哲学・歴史・考古学

哲学・歴史・考古学

第1章 ダーウィンとハト  ——–  大胆な外挿?

第1章 ダーウィンとハト  --------  大胆な外挿? ハトブームに沸く1850年代ロンドン自然選択という言葉は、ダーウィンが自著『種の起源』(1859)で生物の進化を説明する用語として初めて使ったもので、すでに一世紀半余の歴史がある...
哲学・歴史・考古学

排除の論理的優先性——進化の公理:電球モデルを使って

1.破壊、そして建設前章までで、「自然選択」という幻想を徹底的に批判してきた。ダーウィンの後悔、ウォーレスの警告、ドーキンスの退行。言語の三重の引力——部族主義的、二元的脚色的、トンネル的。選民思想という甘美なナルシシズム。しかし、批判だけ...
哲学・歴史・考古学

「自然選択」と「自然淘汰」は同じか?ドーキンスのジレンマ?

進化論について長年わたしは「自然選択」と 「最適者生存」という基本概念はどちらも難点があると思ってきた。前者は「自然淘汰」、後者は「不適者淘汰」とどちらもネガテイブに読み替えるのが論理的に整合的では?という主張だ。「自然選択」と「最適者生存...
哲学・歴史・考古学

「おまえ、反省してないだろ?」 反省とは何か?

部長「おまえ、反省してないだろ?」部下「えっ・・・ してますよ。」部長「全然してないじゃないか!」そもそも「反省」とは何か?「反省する」とはどういうことを意味するのか?世間ではこの言葉はどのような意味で使われているのか?わたしは、こうしたテ...
ロボット、AI

artificial の訳語「人工的」にひそむ人間どまりの幼稚な宇宙観

ザウルスは artificial の訳語としての「人工的」に 日本人的幼稚さ を見ていて、何年も前から問題視している。この件に関して、 Google AI に議論を吹っかけてみた。Z: artificial を「人工的」と訳すのは非常にミス...
哲学・歴史・考古学

Grok、「可能性が高い」の乱発を「謝罪」?

日本語としても論理的にもおかしな「可能性が高い低い」を垂れ流しているGrok 3 は以前わたしの批判に対して、以下のように反省と改善の意思表示をした。今後、あなたへの回答では以下の原則を遵守します:・「可能性がある/可能である」は、「起こり...
哲学・歴史・考古学

「可能性が高い」は詐欺的では?と Grok AI に質問したら、何と、強く同意?

Grok AI への質問(1):Grok でもそうだが、「可能性が高い」が今や大流行りで、テレビでも、SNSでも、このフレーズを目にしない日、耳にしない日はなく、電車の中で中学生も口にしているほどだ。このフレーズはただ可能性があるだけのこと...
哲学・歴史・考古学

東浩紀氏への公開質問状

今回の公開質問状の前に、すでに先月東浩紀氏には同じ質問を2回していた。東浩紀氏のポストにリプのかたちで以下のように質問していた。次が翌日の2回目。以上の質問には残念ながら2回とも回答が得られなかった。わたしにとっては非常に大きな問題なので、...
哲学・歴史・考古学

奈良(なら)の語源について

奈良(なら)の語源につい先月以来、奈良に行くことが重なって現地のひととも知り合い、興味が湧いた。まず、現代の定説をご紹介する。柳田國男による説平(なら)した地の意で、緩傾斜地を指すとする。柳田が『地名の研究』において論じているもの。柳田によ...
哲学・歴史・考古学

あなたの口癖 「可能性が高い」 は詐欺師のセリフ? 

あなたの口癖 「可能性が高い」 は詐欺師のセリフ?                                         「可能性」 については、別記事  「可能性が高い、低い」 のおかしさに気づかない人々」  で散々論じているが...
ワクチン、医療

ワク推しで、晩節を汚したリチャード・ドーキンズ

ワク推しで、晩節を汚したリチャード・ドーキンズ先日、ふと気になって調べてみた。自分が尊敬するリチャード・ドーキンズは、ワクチンを推していたかどうかを。反ワクなわけはないと思ってはいた。しかし、案の定、ワク推しだった。しかも反ワク批判の論客で...
哲学・歴史・考古学

論戦における人格派と言説派:自分の気に入らない相手の主張

論戦における人格派と言説派:自分の気に入らない相手の主張昨年2022年は、ザウルスが「現実受容拒否者」と定義する人間を相手にツイートする機会が多かった。ザウルスは罵詈雑言の応酬には向かないので、平気で罵声を浴びせてくるような輩は相手にしない...
哲学・歴史・考古学

日本仏教の神髄 Essence of Japanese Buddhism in 37 seconds

日本仏教の神髄 Essence of Japanese Buddhism in 37 seconds37秒でわかる日本仏教の神髄日本仏教の神髄 Essence of Japanese Buddhism in 37 seconds日本仏教の神...
哲学・歴史・考古学

ザウルスの法則 「見出しだけでも染脳される!」

ザウルスの法則 「見出しだけでも染脳される!」染脳されている者が、いくらでも見ていられるのは、実は、それが心地良いからである。メディアが流すプロパガンダやウソは、それを消費する人間が心地良くなるように作られている。リピーターになるように、或...
哲学・歴史・考古学

ザウルスの法則  2022年8月24日

ザウルスの法則:2022年8月24日「真実を知る者には、テレビや新聞は見出しだけでも不快である。プロパガンダで染脳されている者は、不快に感じることなく、いくらでも見ていられる。」  応用編「真実は受け入れられる者にはすがすがしい。しかし、受...
哲学・歴史・考古学

無脳層、他脳層、自脳層 「3脳層説」 は差別主義か?

以下は、2013年9月17日 の記事である。無脳層、他脳層、自脳層 「3脳層説」 は差別主義か?----------------------コメント欄より---------------------------------他脳層は面白い (ザ...
哲学・歴史・考古学

「可能性が高い、低い」 のおかしさに気づかない人々

「可能性が高い、低い」 のおかしさに気づかない人々“可能性” は常に、1かゼロである。“可能性” に高低や大小はない。「その可能性は極めて低い」 とか、「その可能性が高いです」 といった表現が新聞、テレビ、週刊誌、ネットに氾濫している。その...
哲学・歴史・考古学

人類の第2次低脳化現象 (3) 小説 「第6ポンプ」 の描く近未来

人類の第2次低脳化現象 (3) 小説 「第6ポンプ」 の描く近未来当ブログの読者の一人から “人類の第2次低脳化現象”が小説 「第6ポンプ」 Pump Six の描く世界に通じる旨のコメントがあった。作者のパオロ・バチガルピは著名なSF作家...
タイトルとURLをコピーしました