オカルトは宗教である: 教祖がいて、信者がいる: はやし浩司の場合

オカルトは宗教である: 教祖がいて、信者がいる: はやし浩司の場合

わたしの動画 「海底考古学」 はときどき オカルト扱いされることがある。視聴者の中にはオカルト信者がいたりして、応援してくれたりするのだが、正直言って困惑している。中にはコメント欄で、あるオカルト教祖の動画を熱心に薦めてくれる視聴者までいる。勘弁してくれと言いたい。

わたしの記事や動画は “トンデモ説”(常識に反する説) が多いが、一つとして “オカルト” はない。たしかに “トンデモ説” には”オカルト” が多いが、“トンデモ説”=“オカルト” ではない。

“オカルト” の典型的な例を以下に紹介する。


上記のその著名なオカルト教祖の動画によると、レンブラント は絵筆で描いたのではなく、写真を撮ってその写真をプリンターで印刷して、たくさんの作品を世に送ったのだそうだ。右の作品がその一例だと言うのだ。

「あんなに写真のように描けるわけがない、描いたのではなく、まさに写真だったのだ」 と。そして、カメラだけでなく 「プリンターも使っていたとしか考えられない」 と主張するのである。

想像力の貧困とは、このことではないか? 画家の仕事というものが想像できないために、いきなり “写真みたいだ→写真だろ→カメラ→プリンター” で説明するのである。昔の天才画家の神業を知らない今のデジタル時代の凡人の発想そのままではないか?

しかし、誰が考えても17世紀にカメラやプリンターは無いだろうとの突っ込みがあろう。ところが、このオカルト教祖は “完璧な説明” をちゃんと用意しているのである。高度な技術を持った地球外生命のエイリアンがレンブラントにそれらを提供したと言うのだ。出たー!むしろこの話を持ち出すためにレンブラントを使っているフシすらある。そして17世紀の巨匠の絵画の秘密をついに解き明かした、と豪語しているのである。

この教祖は、自分の動画について 「無断転載、無断引用を固く禁止します」 との注意書きを周到にどの動画にも最初に付け、先回りして自分に対する批判や反論を困難にしているので、ここに批判のための写真の引用も紹介もできない。実に注意深く予防線を張っているのには思わず苦笑してしまう。さも著作権を保護しているふりをしながら、実は批判や反論の突っ込みを恐れているのである。ちなみに、ここに挙げている写真はすべて当人の動画以外からの同じものである。

このオカルト教祖によれば、さかのぼって16世紀ルネッサンスの巨匠、ミケランジェロ は、あの不朽の名作ダビデ像をコンピュータ上でCADを使って設計し、3Dプリンターを使って削り出したのだそうだ。本当にそう言っているのである。ふつうに考えて、パソコンや3Dプリンターが彼らの時代に存在したとは考えられないと言える。コンセントはいったいどこにあったのか?

しかし、そのオカルト教祖は、むしろダビデ像の存在自体がミケランジェロの時代にCADや3Dプリンターが存在していたまさにその証拠だという本末転倒なことを、いけしゃーしゃーと言ってのけるのだ。そして、多くの視聴者のクルミ大の頭脳を一瞬にして飽和状態にして感動させ、うならせ、鳥肌を立たせているのである。「そーかー、そーだったんだあ!」 一般大衆の知的レベルというのはその程度なのかもしれない。

そして、そういった技術は当時にあっては、人間を超えた知的存在、エイリアンによってもたらされたのだという 「目からウロコ」 の結論に飛躍するのである。つまり、ミケランジェロは、実はエイリアンに借りたか、もらったかした機械を使って作っていただけであって、天才でも何でもなかったのだというのだ。天才などではなく、ふとどきなインチキ野郎であって、われわれはみな騙されていたのだ、と主張しているのである。

無知な人々を騙す  “インチキ野郎” はどっちだ? ミケランジェロか、このオカルト教祖か? どっちかであるはずだ!

あなたはどっちだと思うか?

  

                ミケランジェロ 自画像                

 

レンブラントもミケランジェロも超人類の “エイリアン” に助けられたから傑作を創り出せたのであって、天才でも何でもなく、あなたと同じ只の凡人だったんだよ と吹聴しているのだ。 「ミケランジェロの秘密を見破ったぞ!すごいだろ!おれの方が天才だろ?」 と言わんばかりである。

そして、この動画の、これといって取り柄のない視聴者たちは、“天才を引きずり下ろす見世物” に熱狂して喝采を送るのだ。これをわたしは “低脳ポピュリズム” と呼ぶ。“無知な大衆の知的レベルに迎合した人気取り” である。

さて、このどう考えても不合理な “3Dプリンター説” については、きちんと反論してトドメを刺しているWEB記事があるので、紹介しておこう。

「ギリシャ彫刻の3Dプリンター製作説」への常識的な反論。

ギリシャ彫刻は3Dプリンターで作られていた、というのはやはり根拠がないデマか?
さて今回は、前回の記事で触れた件について私自身が検証して分かったことについて書いていきます。 → 爆笑問題の「言いにくいことをハッキリ言うTV」に、はやし浩司さんが出演されていた件について。 まずギリシャ彫刻が3Dプリンターで作られたという...

そのオカルト教祖は、そうした天才芸術家たちのすばらしい作品群がわれわれ人間に作れるはずがない、という無能な凡人の “無知ゆえの主観的な思いこみ” から、一気に 「“エイリアン”が助けてくれんだあ!」 という 「目からウロコ」 の結論に飛躍する。何のことはない、「ドラエモンが助けてくれたんだあ」 と同じパターンである。そして、その結論に揺るぎない確信をもっているのである。そのオカルト教祖には同工異曲の “エイリアン援助説” の動画が無数にある。“ドラエモン援助説” と言ってもいい。こうした動画を見て、「目からウロコです!」 「鳥肌が立つ!」 「納得です!」 「いつも楽しく拝見しています!」 「先生、すごいです!」 などと言って、ますますこのオカルト教祖をその気にさせている信者たちがひしめいているのだ。

しかし、いったいどんな証拠があるというのだ?ミケランジェロとエイリアンとの接触の証拠があるのか?ミケランジェロの日記にそういった記述でもあるのか?ミケランジェロが使った3Dプリンターが発見されたのか?どうなんだ?言ってみろ!

そして、どうやらこのわたしのyouTube動画 「海底考古学」 もこうした無責任な、言いたい放題のホラ話と同列に見られているようなのである。迷惑千万である。

 

このオカルト教祖は 「常識を疑え!」 と随所で言っている。なるほど、ま、それじたいはいいだろう。しかし、言うまでもなく、常識に反していれば真実であるというわけではない。常識に反する説(トンデモ説)には二つある。1つは、常識に反していながらも、科学的裏付けもある合理的な説で、不肖ザウルスの説はこちらに属する。もう一方は、常識に反していて、科学的裏付けもなく、論理的飛躍に満ちた不合理な説である。これまで見てきたように、このオカルト教祖の主張の多くがこの後者に属することは明白である。このオカルト教祖は、「常識に反している = 真実」 と単純に思っているのである。

この教祖にかかっては、どんな材料でも彼なりに料理されて オカルト教の教材、 ホラ話 の一つになってしまう。動画を見ていると、非常に話術が巧みで、自分に都合の悪いことは上手に避けつつ、いろいろな材料をつなげながら、自分の思う結論に聴き手を見事に誘導する才能は、“大川隆法並み” である。

まさに “オカルト界の大川隆法” と言えそうである。膨大な数の作品を次々に公開しているところも共通している。「霊言集」を続々出している大川隆法に決して引けを取らない。このオカルト教祖の動画の数はもう軽く400本は超えているであろう。デタラメならいくらでも作れるのだ。「霊言集」 と同じである。

常識に反する説はとにかく作り上げてしまえば、どんなに根拠のないいい加減な話でも、ありがたいことに、それに飛びつく幼稚な人間が必ずいるものだ。そして、このオカルト教祖の動画には否定的、批判的なコメントがあまりないのだ。変だと思わないか?

このオカルト教祖の動画に限らず、そもそも“トンデモ系”の動画にはふつう多くの突っ込み (反論、批判、イチャモン) が書き込まれるものだ。わたしの動画がいい例だ。すでに知っているひともいるであろうが、肯定的な書き込みと並んで否定的な書き込みもけっこうあるのがふつうである。わたしの動画には特に多いようで、わたしは丁寧に反論している。なので、わたしのコメント欄は反論、再反論の応酬で常にどこかで炎上している。わたしの動画ほどコメント欄で論争が多いのも珍しいくらいである。

しかしこのオカルト教祖の動画の場合、肯定的なものばかりで、否定的なものはまれにしかない。理由は簡単である。否定的、批判的なコメントはそばから削除しているのである。突っ込まれると論理的、科学的にきちんと反論できないからである。そして、支持者や賛同者や崇拝者ばかりで賑わっているように操作して演出しているのである。

世の中の常識に対して疑いを持っている人々は意外にもけっこういるものだ。それ自体はけっこうなことだ。しかし、そういった人々の中でも、何か常識をくつがえすように見える説があると、見境もなく飛びつき、“ホラ話” を鵜呑みにして、いっときの “常識からの解放感” に浸りたがるひとたちがいる。 実に困ったものだが、オカルト信者とはそういった人たちである。しかも、多くの場合、常識を超えているのではなく、常識以下の知的レベルの人々 なのである。

そのほとんどは、UFO、古代文明エイリアン説、超能力などをほとんど盲目的に受け入れている人々である。盲目的に”とは、“無批判に” ということである。つまり、宗教と変わらないのである。そして人々の無知に付け込んで、そういったオカルト説を垂れ流している人間はオカルト教の教祖ということになる。そういった教祖は批判されることを常に怖れている。

宗教の信者も、オカルトの信者も同じである。どちらも根拠のないことを平気で吹聴したり鵜呑みにしたりしているのである。しかし、オカルト信者やオカルト教祖の方は必死に科学的な装いを凝らし、写真や数字を証拠にしようとしているぶん、たちが悪い。すべてとは言わないまでも、それらのほとんどが表面的な類似性や偶然の一致による牽強付会(こじつけ)の羅列に過ぎないのである。しかし、知的レベルの低い人間ほどこうした “こじつけの説明” を好む傾向がある。頭を使わずに大きなことを説明でき、自分が一気に賢くなった気になれるからである。

 

ナスカの地上絵にはオウムの絵とされる、ひん曲がったキュウリのような図形があるのだが、このオカルト教祖は、それが日本列島とまったく同じ形であると断言する。そして、両者を地図上で直線でつないで “証明” したと言う始末である。しかし、よく見ると、北海道に相当する部分が丸ごと欠けているのである。さらに九州と四国が不分明ではないか。九州だとしても明らかに向きが逆である。さらに左側には長い長方形が連続してくっついているのだ!つまり、冷静に見れば、日本列島とはまったく似ても似つかない図形なのだ!

あらためて右の写真をよく見ていただきたい。どこが日本列島なんだ!? 

信者諸君、よく見ろ!目を覚ませ!!

それでも、それを日本列島だと強弁し、「ナスカ理論」 などともっともそうな名前を付けている。さらに地図上に無数の線を引き、無理やりいろいろなものにこじつけて話を膨らませ、まるで、一大発見でもしたかのように、熱っぽく語るのである。そして、それを “科学的証明” と称している有様である。

そして今度は、無数の熱烈な信者、信奉者がこうしたオカルト説を鵜呑みにして、このオカルト教祖を崇めたてまつっているという構図がある。

こうした熱狂的な信者を獲得するコツの一つはどうやら 「日本はすごい!」 「日本人はすごい!」 というメッセージをあからさまに仕込むこと のようだ。日本人の自尊心をくすぐるようなことを、いろいろな “証拠” で “証明” するのだ。そうしたパターンの動画のタイトルは以下のようなものである。

 

日本がすべての文明の発祥地であった」

 「伝説の聖山ハイ・ハラ山は日本にある」

 「神の中の神(エンリルは日本の支配者だった)」

「聖徳太子は悪魔の山(USA)へ行っていた」

 「シュメールの神々は、日本の神々だった(日本のエンリル、エンキ、アフラマズダ)」

 「ナスカの日本を示すランド・マーク・秋津洲(あきつしま)=日本

「世界最古の文明は日本から? 【CGS 日本の歴史 1-2】」

 

こういった子供じみたお国自慢は、まさにお隣の半島系民族のお家芸ではないか!何でも自分の民族がトップで一番すぐれているという話についつい引き寄せられる人間集団は、現実にはいつも劣等感を抱えた、うだつのあがらない有象無象である。お隣の国民を見ればよくわかるであろう。

 

また

「古代の神々はスペース・ヘルメットをかぶっていた」

「土偶はエイリアン、その証拠と証明」  

といった、半世紀前にフォン・デニケンが始めた 「古代宇宙飛行士説」 もおびただしく再生産されている。

 “表面的な類似” から一挙に “客観的証明” に飛躍する楽しさ 提供してくれる動画は特にオカルト初心者を夢中にさせるであろう。

 

  

正直言うと、わたしにもそういった本を読み漁った時代があった。しかし、わたしには常に疑問、不満があった。たしかに、土偶がエイリアンのように見えないことはない。しかし、実際にエイリアンがモデルだったかどうかはわからないではないか?そもそも実際のエイリアンをわれわれは知っているのか?このオカルト教祖はエイリアンに遭ったことがあると言うのか?

知りもしないエイリアンと同一だ、と主張することじたいが “論理的飛躍” の典型例である。論理の鎖の輪の一つが見事に欠落しているではないか!

似ているということは、同じであることの証明にはならない。“類似” は “同一” ではないのだ。“似ている” ということは決して “同じ” ということにはならず、単に “似ている” というだけのことなのだ。この違いがわからないひとは、すでに “飛躍” しているのである。

ご注意いただきたい。“論理的飛躍” とは、論理的にしてはならないことをしていることを意味する。論理的に成立しないことを意味する。“飛躍” というと何か素晴らしいことだと勘違いしている脳天気な人間もよくいるので、ご注意いただきたい。“論理的飛躍” とは、論理において大事なところを “すっ飛ばしている” ことである。

 

 

 

 

 

 

 

   一見似ていれば、同じか?

 

しかし、このオカルト教祖にとっては、“類似の提示” はそのまま “同一の証明” なのである。こんな楽な話はないだろう。実際、証明していないに等しい。そして、“論理的飛躍” の典型例であるこの “類似=同一のトリック” によって、単なる表面的な類似からさまざまな思いつきの主張が無責任に垂れ流されることになる。そしてそれらをそばから真に受けて鵜呑みにする “信者集団” が口を開けて待っているのだ。自分の頭脳で批判的に考えることなく鵜呑みにする 他脳層の集団 である。 

「古代の神々はスペース・ヘルメットをかぶっていた」 「土偶はエイリアン、その証拠と証明」 などといった動画を作る方も作る方だが、それらを真に受けて鵜呑みにするほうもするほうである。せめて、タイトルの最後に “?” をつけてほしいものだ。オカルト教の教祖と信者の熱いきずながあるとしても一般に公開している動画であるいじょう、いい加減なデタラメを垂れ流すことには、それなりの責任が問われるであろう。

宗教と違って、自分たちの “教義” には、科学的根拠があると勝手に思い込んでいるのは潜在的に非常に危険な点である。これは 「科学」 を標榜す日本のある “カルト宗教” にも言えるが、ここでは深入りしない。

たしかに、証拠がなくても信じるのは勝手である。しかし、「信じる」 ということじたいに常に “論理的飛躍” があると言える。本来支えきれない論理の鎖にぶら下がるからこそ、「信じる」 と言うのだ。実際、「信じる」 という言葉は暗に 「当てが外れるリスク」 があることを意味ししてはいないだろうか?「信じる」 という言葉にどこか “気高い” 響きがあるのはそのためである。自己犠牲に終わる可能性があるからである。鎖が切れて自分が落下するリスクがあるからである。

オカルト教の教祖も信者も、いわばプラスチックの鎖でバンジージャンプをしている、怖いもの知らずの連中なのだ。わたしなどは鉄の鎖につかまりながらでないと前へ進めない臆病者である。“論理の厳しさ”とは本来そういうものである。 そういう “論理の厳しさ” “論証するということの困難さ” “主張を公開することの責任の重さ” を知らない人間が、平気で言いたい放題のホラ話を無知な信者に吹き込んで、教祖にのし上がっているのである。そうして、お互いにいい気持になっているのである。お互いにいい気持になっていれば、そこには真実があると思うのは大間違いである。テロリスト集団だって、黒魔術カルト集団だって、リーダーの元に狂信的メンバーが集まって陶酔状態で気勢を上げるものだ。日本の宗教界でも同じである。

 

 このオカルト教祖は、ダビデ像の血管の浮き出た大理石の手の甲を大写しにして「こんなリアルなものを人間が作れるわけがない!」 と断言する。そして、それがルネッサンス当時で可能だったのは、ミケランジェロが “実は” 超人類のエイリアンの助けを借りていたからなのだ、と青天の霹靂の “種明かし” をするのである。

これはミケランジェロの天才を理解できない人間による自らの無知の告白にすぎない。プロの彫刻家たちに聞いてみたまえ!皆このわたしに同意するはずだ。 このオカルト教祖の他の動画のレンブラントや、レオナルド・ダビンチについても然りである。

自分が21世紀の現在、こうした天才の作品を再現するとしたら、こうやればできるはずだ、ということを 凡人が勝手に自分に引き寄せて言っているイチャモンにすぎないのだ。ミケランジェロをお前と一緒にするな!

そして同じ程度かそれ以下に無知な人間が共鳴して 「鳥肌が立って」 感動するという具合である。繰り返すが、これは、“低脳ポピュリズム” ともいうべき風潮である。“無知な大衆の知的レベルに迎合した人気取り” である。

 

自分のデタラメなオカルト説のために歴史上の偉大な芸術家を貶めるような下劣な行為は許しがたい。遣り口が実にセコい。

 

“主観的な印象” を前提にしているかぎり、結論もしょせん主観的であり、客観的な妥当性は欠いたままであるはずだ。しかし、そこを巧みな話術で、結論がさも客観的妥当性を備えているかのように視聴者を引っ張っていくのである。わたしにはとてもできない見事な “芸当” である。聞いていると、占い師の語り口調に共通するものがある。

あらためて確認しておきたい。“トンデモ説” には2つある。“オカルト説” と “合理説” である。 合理的な装いをしたインチキ説が “オカルト説” である。

“代替医療” に “インチキ療法” と “裏付けのある療法” とがあるのと同じである。代替医療に名を借りただけのいかがわしい “インチキ療法” “信仰療法” に飛び付くひとも多いが、それらがいくら人気があっても、まともなものではない。まともな代替医療に従事している人たちにとっては同じ “代替医療”にくくられて迷惑千万なのである。

 

このオカルト教祖は無数の動画を公開しており、わたしはそのうちの数本を見ただけである。しかし、彼の手法、スタイル、発想、論理、歴史観、宇宙観、そして騙しのテクニックの概略をつかむのにはもう十分であると思う。これほどまでの懇切丁寧な分析を読んできても、“信者たち” は目が覚めないであろう。信者とはそういうものである。教祖の説に初めて接した時の “興奮=快感” によって刷り込まれてしまうのである。

このオカルト教祖の崇拝者たちからは、「全部見てもいないくせにわかったようなことを言うな」 とお叱りを受けるであろうことは十分に予想している。全部見なくても、まともな頭脳の持ち主なら、このオカルト教祖の動画は見るに値しないことはわかるであろう。

 

このオカルト教祖は ビリーマイヤーのUFOは本物だという動画 を2016年から2017年にかけて4本も公開している。

 

  2242 なぜ事実であってはいけないのか・ビリーマイヤーのUFObyはやし浩司
  2250 UFO北海のUFOとビリーマイヤーのUFO・その相関関係
  2048 UFOの証拠と証明+ビリーマイヤーのUFOは真実だった
  2048R UFOの証拠と証明+ビリーマイヤーのUFOは真実だった

 

しかし、わたしはUFO論争で有名なこのビリーマイヤーが 詐欺師 であることを以前から知っている。

 

 

 

 

 

 

 

今から20年くらい前から、彼のでっちあげがいろいろな方面から徹底的に暴かれてきているのである。極めつけは、彼の妻がとうとうウソの生活に耐えられなくなり、離婚して、彼のUFOの写真や宇宙人とのコンタクトの話がすべてでっち上げであることを公けに証言したことである。

https://www.youtube.com/watch?v=2mQxau1OG6E

 

 https://www.youtube.com/watch?v=RCEENBqGvlw

 

  

言い逃れのできないようなたくさんの物的証拠が発見されている。

 

 

ビリーマイヤーが“コンタクト” していたという “プレアデス星人アスケット” の写真(左)は、アメリカのテレビ番組「ディーンマーチンショー」(右) をカメラ撮影したものであったことが暴露されている。https://www.youtube.com/watch?v=x6edQVowYLA

 

左の写真は、ビリーマイヤーがプレアデス星人のUFOに乗って、恐竜時代にタイムトラベルして撮影したとされる翼竜の写真。 右の写真は恐竜の本に掲載されている翼竜の想像図。ビリーマイヤーはこの想像図をカメラで撮影し、それを本物の翼竜の写真を撮ってきたと主張していた。そして多くの信者はそれをそのまま信じていたのである。信者とはそういうものである。

 ビリーマイヤーも、もちろん 教祖 である。

はっきり言おう! “詐欺師” でない “教祖” はいない!

このオカルト教祖は合計4本もの動画でビリーマイヤーの撮ったUFOは本物であると主張し、ビリーマイヤーを まるでわが事のように 一生懸命に擁護しているのだ。それもそのはずである。実はビリーマイヤーという男は、相当病的な “虚言症” であったのだ。ありもしないことをまことしやかに語り、でっち上げのUFO写真を公開して世界中の多くの人間を驚かせ、感動させ、そして崇拝者たちに担ぎあげられていたのだ。しかも宇宙人とのコンタクト記録だの予言集だのを膨大な量で書いている。虚言症の人間は概して非常に能弁、多作である。自分が紡ぎだすホラ話によって人々を支配するのが快楽で、どうしてもやめられないのだ。

でっちあげがすっかり暴かれてから多くのマイヤー信者が彼の元を去った。しかし、それでも未だに信じていてマイヤーの元にとどまっている信者もいる。どこの教祖もどこの信者も似たようなものである。 

 

 

「 “詐欺師” でない “教祖” はいない!」   ザウルス

 

このオカルト教祖のYouTubeチャンネルのバナーには当人の顔が合計3つも出ている。自己愛性人格障害の現れである。 異常なナルシシズムである。ふつうのひとは、出したとしてもせいぜい1つではないか?

 

デタラメ動画 「この地球に山や森は存在しない」(前篇) のトリック   

インチキ動画 「この地球に山や森は存在しない」(後篇) の診断書  

 「インチキ動画批判記事」 の挑発に食いついてきた信者の長文コメント

 

 

コメント

  1. oka より:

    Unknown

    g00g0○がまともに検索エンジンを機能させていない為、有能な動画は広く一般人に知れ渡るということはあきらめるしかないかもしれません。

    ですのでコメント欄などから有名な工作員教祖を利用して広める方法など考えていかないといけないかもしれません。下記の動画は海底クローラー存在を裏付けるにはしっくりいく話だと思いました。

    https://www.youtube.com/watch?v=aW14RAJ35vs

  2. ザウルス より:

    oka さま

    わたしの動画に、ちょうど今日、ご紹介の動画を推奨するコメントが書き込まれました。わたしの回答もそこにあります。ぜひごらんください。

    カリブ海の矩形波:海底考古学 21 

    https://youtu.be/jDyDkPUtE6M

  3. 湘南童子 より:

    失礼致しました。

    成る程・・お説、ご尤も。

    確かに、その様な傾向にあるようです。

    お取り上げ下さいまして、誠に感謝致します。

    大変失礼致しました。

  4. ザウルス より:

    湘南童子 さま

    今回の記事のわたしの論調が厳しすぎると思われる方は多いと思います。

    “オカルト” を “微笑ましい趣味” というふうに軽く考えてはいけないと思います。

    “オカルト” は “カルト” の一歩手前です。

    “オカルト教祖” と “カルト教祖” は社会学的には同じキャラクターモデルです。

    今回は話を絞るためにあえて宗教までは論じませんでしたが、読む人が読めば、この記事の延長線上に “宗教” があることはおわかりのはずです。

    “オカルト” も “カルト宗教” も、“真実の敵” なのです。真実を求める人間は、“オカルト” や “カルト” に対して、もっと警戒心を持つべきです。

  5. より:

    Unknown

    いつも愛読しております。

    今回の記事も面白く、笑い、頷きながら読みました。

    カルト教祖写真の中に池田大作もいれてほしかったです。

  6. 滝山善一 より:

    皆皆詐欺ばかり

    ザウルス様、お世話になります。

    と言うことは、世の中で、物の姿形が似ているだけで(=そうなんだ)、と結論付ける判断方法は、間違いという訳ですね。たとえば、風水でよく話題になる「日本列島の姿は竜の形に似ている(=日本は竜の国)とか、日本列島の島々は世界の大陸の形に似ている(=世界の縮図なんだ)、(=日本列島は世界のひな形=日本列島と世界は連動している)、などとという戯言を言って、人々を騙して金をむさぼる宗教家(大本教)が出てくるわけですか。風水も、セールストーク上でのいい加減なこじつけはやめて貰いたいですね。

  7. ザウルス より:

    滝山 さま

    本質的なところをつかみ取りましたね。

    その通りです。 類似=同一のトリック、または、アナロジーのトリックと言います。オカルト教祖のトリックの定番です。

    例の「この地球に山や森は存在しない」 の中でも一番使われているトリックです。デビルズタワーは切り株のように見える → 切り株である となります。グランドキャニオンは採掘場に見える → 採掘場である。 といった調子で低脳層(無脳層&他脳層) をわかった気にさせて騙しています。

  8. 松木 より:

    全くです

    これは私個人の意見ですが、そもそも宗教というもの自体金や権力を得る為の手段であって信じるに値しないものだと思っています。

    人は心が弱く、頼るものがないと折れてしまうので信じることで救われているという者もいるようですが、得体の知れぬ神を信じるくらいなら自らを神として崇めればよい、信じられるのは己の心のみ、ということで。

    今回こちらのブログには例の切り株の動画からたどり着きました。

    あの動画を見たとき、まるでファンタジーの世界で太古の地球に巨大な木々が生えていたという説は少し面白いと思いました。

    しかしザウルス様の仰るとおり説明に途切れる部分があり、先へ進むほどに違和感が増して来て最後はひどい幼稚で雑な動画だと思っていました。

    なるほど彼は冒頭で子供にしかイルカは見えないと言っている。

    彼は子供の視点と知能でこの動画を作成したのですね。

    この人は何が目的なのでしょうか?自己満足だけならばいいのですが、まさに教祖になろうとしているのなら危険です。

    盲信してしまっている人も結構いるようですから・・・ザウルス様のブログは疑問を確信に変えてくれましたので感謝しています。

    ありがとうございました。

  9. ザウルス より:

    松木 さま

    動画」この地球に山や森は存在しない」 についてのお話ですね。

    ロシアには昔から巨木伝説があるようで、あの作者はその伝説を、“類似=同一のトリック” を使って事実にすり替えようとしているのです。このトリックは “アナロジーのトリック” とも言いますが、ほとんどのオカルト教祖がつかっているものです。

    非常に幼稚ではありますが、幼稚な人間を騙すのにはいちばん簡単な方法なのです。「似ていれば同じ」 というこのトリックは、詐欺師や占い師にとっても定番のレトリックとなっています。

  10. ザウルス より:

    信者ならびに教祖ご本人に

    はやし浩司ファンの皆さまの誰もこの記事に気づいていないことはありえないでしょう。かなりのファンが読んでいるはずです。もちろん教祖ご本人も読んでいるはずです。

    しかしこのコメント欄には、この記事に対する反駁がまったくありません。はやし浩司の擁護論もまったくありません。

    なぜでしょうか?自分たちの崇める教祖がここまで “こてんぱん” にされていても “見て見ぬふり” でしょうか? “見殺し” でしょうか?

    言うまでもなく、このコメント欄では、教祖ご本人による反論、反駁も大歓迎です!

  11. ショウ より:

    痛快★ザウルス斬り炸裂ですね

    オカルト宗教の教祖および動画「この地球に山や森は存在しない」の出鱈目を、科学的・理論的に斬り捨てた記事は、読んでいて痛快でした。

    もし教祖様が本当にブログに降臨されたら、どんな出任せ・・・いや、お言葉をおっしゃって反論されるのか?ワクワクしますね。

    ただ、今だから笑い話にできますが、私は20年以上前に上京した頃、「自己啓発セミナー」の勧誘員に洗脳されかけた事があります。

    その頃の私は、学生時代の虐めが原因で対人恐怖症になり、自己嫌悪に陥っていました。

    街中で話しかけてきた勧誘員は、「あなたの苦しみは良くわかる」と共感する態度で私と対話した後、「理想の自分になれるセミナー・入会金込み・4日間で12万円」というコースを紹介してきました。法外な値段でしたが、人間関係で苦しんでいた私は、本当に入会しようと思いました。

    しかし、幸い私が未成年だった事と、家族から「本当に学びたいなら、身元の確かな教室にしなさい」と説得を受けて、契約する前に断交できました。

    契約不成立となった後は、アパートに「いつまでも逃げてんなよ!」「お前がやる気にならなければ、なにも解決しねーじゃねーか!」と脅迫めいた電話が、しばらくの間かかってきました。

    勧誘員はこちらが弱味を見せると途端に突け込んでくる事、勧誘はかなりしつこい事、勧誘員が言う「あなたのために」の本音は「私の会社のために」である事を、私は身をもって学びました。

  12. NM より:

    うちにも信者が

    ザウルス様 初めまして。

    夫が林氏の動画のファンです。大量の動画がありますので、飽きずに毎晩見ていますよ。困ったことに私にも見るように言ってくるので仕方なく数本見たのですが、3Dプリンターは酷すぎました。夫に反論するのも疲れますので、こちらを見るように言っておきます(笑)

    記事の中の「始祖鳥」との説明ですが、翼竜のプテラノドンと思います。

    今後とも鋭い視点で厳しい指摘を期待しております。

  13. ザウルス より:

    NM さま

    「翼竜」 とのご指摘ありがとうございました。さっそく訂正しておきました。

    さて、このオカルト教祖の動画にハマっている人間は海外にも多く、この教祖は何百本ものデタラメ動画から相当の広告収入を得ているはずです。

    はっきり言って、無責任なホラ話を垂れ流して金儲けしているのです。

    世界中の人々の知性を汚染し、妄想で染脳しながら、金儲けをしているこのオカルト教祖は、非常に有害な存在です。

  14. ロク より:

    ぶっ飛びました

    ここ2,3年はやし浩司の動画をずいぶん見てきました。ここでこれだけボロクソに言われているのをみて、最初頭にきましたが、ぜんぜん返せません。

    ここまで言っているザウルスさんの海底考古学というのを見てやろうと思って、ユーチューブで見ました。正直、ぶっ飛びました。すごいです!まだ3本しか見ていませんが、すごいです。驚きました!全部で21本もあるので、これから全部みるつもりです。ありがとうございました。

  15. ザウルス より:

    ロク さま

    まず、「海底考古学」 は今現在で 22本 出ています。

    「ぶっ飛びました」 とのことですが、はやし浩司の動画でも同じように、ぶっ飛んでいたのではないですか?

    ザウルスの動画がオカルト教祖の動画とどう違うのか言えるんですか?

    はっきり言って、言えない人にはわたしの動画は見て欲しくないです。

  16. ザウルス より:

    ショウ さま

    どんなひとも人生の途上のどこかで、そういった宗教の誘惑に遭うものです。

    この記事で、「詐欺師でない教祖はいない」 と言いましたが、勧誘をしたり、広めたりする信者も詐欺師ということになります。「広める」 とは、チラシを配ることばかりではなく、「この動画、いいよ」 と言って友人に勧めることも含みます。

    オカルト信仰も、カルト信仰も精神の健康にとって非常に有害です。自由な思考を妨げるものです。われわれはそういった “知性の敵” にたいして警戒すべきです。

  17. ロク より:

    違い、言えます

    ぼくはあまり頭良くないからうまくは言えませんけど、ザウルスさんの海底考古学はこじつけみたいなところが全然ないですね。

    ほんとにあるすごいものを見つけてきて紹介しているので反論のしようがないっす。寸法も、幅何キロメートルとかちゃんと計っているし、ホントの話って誰でもわかりますよ。

    こういうのがほんとの発見ですね! 目が覚めました!ありがとうございます!

  18. ザウルス より:

    ロク さま

    驚きました! この記事の “デトックス(解毒)効果” はわたしの予想以上にあるようですね。

    ぜひ 教祖ご本人にも “服用” して頂きたいものです。

  19. りゃ より:

    ザウルス様こんばんは

    林氏ですが数年前は割と楽しめたので私も見てました、まだその頃はなんというか、本人も動画も今のような姿勢ではなかったように思います、偶然にしては似すぎだろ?どう思う?みたいな態度でもあり、なるほどなーと思える余地もあったのですが途中からこことここに共通点がある=証明完了→反論は受け付けませんのような流れでして、こちらに判断を委ねない上にあくまでも解釈の域をでない物を証明だと主張されても、、そんなのは話についていけるついてけない以前の問題です

    以前より動画再生数は下がっているようですので私のように自然と離れた層はかなりの人数だと思います。ですが今だからこそのめり混む人たちもいるのでしょうね、それがザウルス様のおっしゃるカルトな様態そのものなのでしょうね

    とうの昔に林氏の頑迷な態度は私の中で面白おじさんの域を越えてしまいました、と同時にあの有名な教祖は初期では面白おじさんであったというどこかの記事を思いだしました

    何事も些細なサインを見逃さない鋭敏さとそれを最低限でも拾い上げて精査する前衛さを保ちつづけていきたいものです、なかなか難しいですが。

  20. クアトロ・バジーナ より:

    凄いですね

    >レンブラント は絵筆で描いたのではなく、写真を撮ってその写真をプリンターで印刷して、たくさんの作品を世に送ったのだそうだ

    ここは笑うところなのか?と思ってしまいました。

    レンブラントもフェルメールも、写真家の視点を持っていたと言われています。

    問題は、なぜこんなアホな事を信じてしまうかですね。

    これは単なる無知とは違うような気がします。

    ロシアの山も森も無かった氏の言う説も、意外な事に無知ではなさそうな人までも虜にしています。

    この背景には「常識に囚われない」「既存の科学者はウソをついている」、これらの文言で、自称知識層の人の心をくすぐっているような感じがします。

    いわば洗脳です。

    深く洗脳された人からは攻撃を受けると思いますが、それだけこのブログが正しい視点に基づいている事を示しています。

    このブログはその洗脳を説く良ブログだと思います。

    色んな場所で広めたいと思います。

  21. NM より:

    カメラオブスキュラ

    ザウルス様

    クアトロ・バジーナ様が「写真家の視点」と書いておられますのでそれに関連しますが、はやし教信者の夫にレンブラントの絵画の解釈について「あれはカメラの原型を使ったはず」と質問したところ「レンブラントやフェルメールはカメラオブスキュラを使ってトレースしていたらしいとう説はカメラの歴史の授業で聞いた。中央はピントが合ってるけど周辺はボケてるのはレンズを通したから」という答えでした。

    夫は写真学校で既に学んでいるのです。だから、はやし教祖のレンブラント写真プリント説は間違いだと認めているのです。それなのになぜか3Dプリンター説は信じるという都合の良い信者なのです。

    「デビルスタワーは切り株説」の動画を広めている団体は地球平面説も真実だと拡散しているようですが、それを「既存の科学に騙されていた」と信じる若者がいるのに驚きます。既存の科学の積み重ねによって生まれたスマホを使い、地球の自転を計算して設置されているGPS衛星の恩恵を受けているのに。

  22. 別に承認しなくてもいいけど より:

    Unknown

    このサイトの中の人もコメント書いてる信者も

    みんな心が貧しいな

    ほんと貧しい

  23. ザウルス より:

    別に さま

    「このサイトの中の人も」  は? 誰のこと? ザウルスのこと?

    「コメント書いてる信者も」  は? 「信者」?  はやし浩司の信者のこと?

    どうやら、あなたご自身はオカルト信者らしいですね。いかにも、オカルト信者らしい、曖昧模糊とした意味不明な言葉を並べていますよね。

    けっきょく、あなたの大好きなはやし浩司がコキおろされているので面白くないということでしょうか? そんなふうに取れますね。そして、はやし浩司の動画の “素晴らしさ” がわからないひとは、「心が貧しい」 と言いたいのではないでしょうか? 

  24. KARATEKA より:

    柔軟な発想と妄想は大分違いますよね

    はやし氏の動画は興味があり幾つか拝見してます。

    TVにも一度出られてますね。

    常識にとらわれない発想で新たな発見をしてるものもありますね。

    前に確かエジプトの大ピラミッドや巨石建造物の動画で、数千年も前の人類にこんなものを造る技術など有り得ない。

    これはエイリアンの力を借りなければ不可能だと力説されてました。

    当時私はそんな訳ないやろ〜とツッコミを入れたかったですが、ごく常識的に考えてみれば確かに現代の技術でも建造が不可能?困難と言われてるので有り得る話かもしれないぞ…?

    しかしもっと冷静に、客観的にみれば、我々が学校や世間から教わる常識や、紀元前・紀元後の人類の歴史や通説に誤りがあれば、ピラミッド建造に何ら不思議な事はないと思います。

    エジプトの大ピラミッドが建設された時代には既に、人類は巨石を切り出したり組み上げる技術が確立されており、腕利きの石工職人が大勢いたのでしょう。

    ローマは一日にして成らずと言いますが、少なくとも数千年〜数万年レベルで徐々に石加工技術が進歩&発達を繰り返していき、ピラミッドは当時の巨石建造技術の集大成だと想像できます。

    当時の王(権力者)が国家プロジェクト的なシンボルとして技術者や民衆を総動員して建てさせたのでしょう。

    しかしながら我々は普通に成長する中で、例えば学校教育でそういった人類の真実史を教わる事はまず無いので、思考停止状態になるだけだと思われます。

    だとしたらエイリアン?介入の議論の必要性はほぼ無いと言えます。

    現にピラミッドは今も存在していて、壁画にも人間が作業している様子が描かれていますし、道具類も発見されていますからそれが証拠です。

    常識に囚われない柔軟な思考は大事ですが、自分を過信して飛躍し過ぎれば逆に、頭は固くなり冷静な思考や判断は出来なくなります。

    自分で自分をマインドコントロールにかけている感じでしょうか?

    おっしゃる通り名画の3Dプリンター説は流石に99.9%の確立で無いかと…もし発見でもされてれば話は別ですが、それこそ歴史的大発見になり話題になるはずです。

    いずれにせよ我々が知りたい情報は真実であり、真実は一つしか無い筈ですから、審美眼をいかに維持するかが今のネット型社会[情報過多社会]に必要ではないでしょうか。

    真実の探求をしているブログは我々にとって非常に有意義なもので有り難い事です。

    長文失礼致しました。

  25. ザウルス より:

    KARATEKA さま

    「柔軟な発想と妄想は大分違いますよね 」   同感です。おっしゃる通りです。

    わたしも “トンデモ説” というだけでは否定しません。むしろ興味を持ちます。そもそも、わたしの説のほとんどが “トンデモ説” です。

    しかし、“トンデモ説” の中での “切り分け” がいちばん重要なところでしょうね。つまり、“不合理なトンデモ説” と “合理的なトンデモ説” との “切り分け” です。

    「柔軟な発想」 を持つということは、“トンデモ説” というだけで頭から否定しないということでしょう。

    しかし、「妄想家」 は、多くの場合、この “切り分け” がまったくできていません。たしかに合理的 = 科学的 というわけではないと思います。今の科学では説明できない事象もあります。既成の科学のパラダイムを絶対視するのは、むしろ “不合理” な態度だと思います。

    しかし、「科学が絶対というわけではない」 というこの “科学の非絶対性” につけ入って、非科学的な言説を好き放題に垂れ流しているのが、はやし浩司なのです。

    ちょうど、西洋医学が絶対ではないという、寛容な一般的な通念に乗じて、インチキ療法でボロ儲けしているカリスマ治療師のようなものです。

    代替医療(トンデモ説) の中にはもちろん、まともな療法(合理的トンデモ説)がありますが、一方で、代替医療とは名ばかりのインチキ療法(不合理なトンデモ説) も無数にあるのが実態です。

    インチキ療法が国民の健康にとって有害であるのと同じように、不合理なトンデモ説、(オカルト説、都市伝説等) は、国民の精神的かつ知的な健康にとって有害なものです。批判する人間がいないまま放置されているのは、教育的にも有害です。

  26. KARATEKA より:

    トンデモ論の中の一粒の真実を求めて‥

    トンデモ説(非常識な説)には大きく二種類あるという事ですね。

    ちょうどコインの裏表の様に二つでワンセット。

    真実と嘘。

    人間で言えば表の顔と裏の顔。

    本音と建て前でしょうか。

    よく科学は完璧じゃない?とか、現在も科学的に解明されてない事が世の中には沢山ある?とか言われたりしますが、私は逆にこの世界の殆どの出来事は科学的にほぼ解明されていて、科学で説明出来ない事の方が現代においてはむしろ少ないと考えています。

    では何故世間に公表されたり、まだ解明されてないと嘘をつくかと言えば、特定の人が隠したい情報であったり、情報撹乱してうやむやにしているに過ぎないと思われます。

    ネットの情報一つ見ても皆言う事がバラバラ、諸説紛々であります。

    例えば哲学が好きな人が、仮に難しい哲学書を何冊読んだとしても答えには到達できないでしょう。

    この世はMATRIXの世界なので当然です。

  27. dearmadonna より:

    Unknown

    こんなものを本気で信じている人間相手にしか語れないなんて。

    それこそ無知の極みというものだ。

    世の中には、もっともっと巧妙な嘘がいっぱいあるんだから、クズネタじゃなくて、社会に役立つ情報を発信してくだちゃい。

    そうでないと、ネットはただのゴミ捨て場(≧∇≦)

  28. ザウルス より:

    dearmadonna さま

    「こんなものを本気で信じている人間相手にしか語れないなんて。」   は?   この記事はオカルトについての記事ですが、このブログの扱っているテーマは多岐にわたっていますよ。最近のマンチェスターでの 「いわゆるテロ事件」 や、「愛子様問題」 や、「自動車の電磁波問題」 等々もぜひごらんください。

    「世の中には、もっともっと巧妙な嘘がいっぱいあるんだから、クズネタじゃなくて、社会に役立つ情報を発信してくだちゃい。」   とのことですが、たとえば、他の記事でも、以下のようなコメントが無数にあります。 

    「・・・・ こちらのブログにたまたまたどり着いて説得力のある考察で僕の頭の片隅にあったことが1つの線になりました。情報を見極める目をもっとつけなくてとおもいました。細かい記述もありがとうございました」 (マンチェスターコンサート爆破事件)

    「・・・ そんな時、ザウルスさんのサイトに出会いました。その時、本当の「操作」とは、こういうことだったのだ!と、心が震えました。 ・・・」 (大衆操作のテクニック)

    「・・・ 素晴らしい考察に感謝。」 (デタラメ動画)

    「・・・ Twitterからこちらのブログを知ってきたのですが、本当にこんな事があるんだと衝撃を受けました。 ・・・ また嘘をどんどん暴いて教え下さいね。」 (マンチェスターコンサート爆破事件)

    「アメリカの専門家並みの検証をし、公開されるザウルスさんに感謝すべきところ、横槍を入れるなど言語道断だと思います。

    「ノー天気な日本人」の皆さん、ザウルスさんにいちゃもんをつける暇があるならば、国内外で起きている諸々の出来事をしっかりと観察し、私たち人類が如何に深刻な事態に直面しているかを自覚してください。」 (大衆操作のテクニック)

    「ザウルスさん、お疲れ様です。ビンタを頂き、少し目が覚めました者です。ザウルスさんのお陰で我に帰りました。有難う御座います。 ・・・ 

    残念ながらあの動画の切り口に興味を抱き、足りない部分を補えば或いは…とほんの少し傾倒してしまった事が、恥ずかしくてなりません。

    足りない部分を誰かが補っていないか?と、ググったところ、ザウルスさんのこの記事を見つけデトックスさせて頂いた次第です。本当に恥ずかしい。助けて頂いて有難う御座いました。 ・・・」 (インチキ動画)

    「・・・ どうしてもブログ主さんの言う内容が信じられませんでした。しかしながら、ブログを拝見していく内に、妥当性を感じるようになりました。貴重な知見を公開していただき、ありがとうございます。・・・」 (自動車は走る “電子レンジ”)

    「・・・ ザウルス様、数々の真実と学びの場をありがとうございます。」 (最新 愛子様 2017年)

    「・・・ ザウルスさま

    今後も検証を続けていただければと思います。こちらのブログは事実に基づくシンプルな内容なため、皇室問題でもやもやしている友人にも紹介しやすく非常に助かっています。」 (最新 愛子様 2017年)

    「ザウルス様初めて投稿します。この検証ブログが世間に世界に広く示されることを切に願っている者です。 ・・・」 (愛子様:卒業式と入学式)

    「ザウルス様、初めまして

    愛子様がおかしい 違う人に見えると思い あれこれ見ていくうちにこちらのブログにたどり着きました。

    もう、素晴らしいの一言です! すっきりしました。」 (完璧要求のトリック)

    「ザウルスさま、はじめまして。渾身の、真実の拡散、ありがとうございます。

    ユーチューブの改ざんは、真実を知られては困る皇室と宮内庁の陰謀と脅しだと思います。ほかの勢力もその背後に蠢いているでしょう。・・・ ザウルスさま、応援しております。また、微力ながら拡散に努めさせて頂いております。どうぞお気をつけて。」 (YouTube 動画「愛子様と替え玉」)

    きりがないので、このくらいにしておきましょうか。

    さて、あなたは、 「そうでないと、ネットはただのゴミ捨て場(≧∇≦)」    と言っていますが、あなたのコメントこそ 「ゴミ」 以外の何物でもないことは明らかではないでしょうか?

  29. マイバッハ より:

    善玉悪玉共謀説

    ザウルス様

    『 目糞鼻糞 』の愚論ですね。貴方は CIA の方でしょう。林様は、少なくとも敵側では無いでしょう。欧米勢力に不都合な論説ですから。『 レンブラント写真説 』は、完璧な科学分析です。眼球の拡大分析を元にした立証ですから。 実は西洋絵画史は出鱈目です。以下の如く。

    A. 絵画: ヒッタイト起源: 二次元美術

    B. 写真: アッシリア起源:浮彫美術

    C .彫刻: エジプト起源:三次元美術

    D. 写実彫刻: ギリシャ起源:コンピューターグラフィックス

    以上。。言うまでもなく、神なる宇宙人の作品とみて間違い有りません。日本では長らく写実は下品とみて絵画より排除されてきました。それに反抗したのが、葛飾北斎なのです。これは美術史の常識です。不合理な出鱈目を撒いているのが、貴方なのです。門外漢の分野に誹謗中傷を加えると自滅しますよ。お気を付け下さい。繰り返しますが、林先生は、善意に満ちた、ボランティアで有り、仮説は全て真相です。貴方こそ笑えるピエロです。

  30. ザウルス より:

    信者とはこういうものである

    信者とはこういうものである、という見本である。

    ザウルスは 「CIA」 だそうだ。 ← 面白い!

    林ひろしの説は、「欧米勢力に不都合な論説」 なのだそうだ。  ← なるほど!

    ザウルスの記事は 「不合理な出鱈目」 だそうだ。  ← やっぱりそうかあ!

    レンブラントの作品 「解剖学講義」 は写真で撮ったものをプリンター出力したものであるという点に話を絞ってみよう。

    この作品はすでに研究され尽くしている。以下のサイトではこの絵の設定は、 「写真」 どころか 「フィクション」 であるとしている。 腕から切開している点についてである。

    https://www.musey.net/1193

    「レンブラントの絵画はフィクションである。通常、解剖学講義では、内臓が一番速く腐敗してしまうため、外科医は胸腔または胸部を開くところから始める。」

    ということだ。 これでも、

    「レンブラント写真説 』は、完璧な科学分析」 であろうか?

    「林先生は、善意に満ちた、ボランティアで有り、仮説は全て真相」 であろうか?

    上記サイトではさらに、このレンブラントの作品には解剖学的矛盾があることも指摘している。

    「2006年、オランダの研究者が男性の遺体を使って場面を再現したところ、レンブラントが描いた左前腕に、実際の遺体と比較して矛盾する点のあることが明らかになった。浅指屈筋が外側上顆から起こっている。外側上顆は伸筋の起始であり、浅指屈筋は内側上顆から起こることが正しい。」

    これでも、

    「レンブラント写真説 』は、完璧な科学分析」 であろうか?

    「林先生は、善意に満ちた、ボランティアで有り、仮説は全て真相」 であろうか?

  31. マイバッハ より:

    西洋史捏造説について

    ザウルス様

    反論を受けたので補足しましょう。実は西洋史は、一般に流布している俗説とは異なり、東洋史に対し、凡そ 300 年間程短いそうです。今日。欧州に置いて大問題と成っているそうです。神聖ローマ帝国皇帝ドイツ皇帝オットー三世という方が、自分を千年紀の皇帝とすべく、全文書を改竄し存在していない時代を300 年分程書き足して、時間座標をねじ曲げたのとの事です。日本で言えば、飛鳥時代より平安時代前期までに相当します。これを『 ファントム時間仮説 』と呼ぶとか。兎に角、西洋とは出鱈目なのです。『 ルネッサンス 』なる概念も怪しいものです。基本的に絵画と写真は別の概念であり、別に進歩した訳ではありません。古代オリエント文明に並列に存在した美術様式です。ですから『写真機 』なる道具は古代より存在し、19世紀の発明とするのは陰謀です。欧米勢力は、日本人を低知能劣等人種と誹謗し、我が国の文化を無視しますが、笑うしかありません。写真は馬鹿でも撮れますが、漫画は天才にしか描けないからです。貴方も毛唐の仲間でしょう。論外ですね。以上。

  32. ザウルス より:

    信者とはこういうものである (2)

    「反論を受けたので補足しましょう。」   「補足」 はけっこうである。 まずは、「解剖学講義」 という作品についてザウルスがした質問にだけ答えて頂きたい。

    話をそらさずにきちんと答えて頂きたい。「西洋史捏造説」 は不要である。レンブラントの1つの作品についての質問である。

    そもそもマイバッハ氏が自分から言い出したテーマではないか?

    「レンブラント写真説 』 は、完璧な科学分析です。」 と言ったのはマイバッハ氏ではないか? 

    ならば、こちらの質問に応える義務があるだろう。違うだろうか?

    このコメント欄の読者の皆さんはどう考えるであろうか?ザウルスの質問は見当違いか?それともマイバッハ氏は答えをはぐらかしているのか?

    ザウルスの質問は、問題の絵画についての専門家の指摘を引用し、以下のように尋ねているものだ。

    これでも、

    「レンブラント写真説 』は、完璧な科学分析」 であろうか?

    「林先生は、善意に満ちた、ボランティアで有り、仮説は全て真相」 であろうか?

  33. Unknown より:

    Unknown

    はやし浩司の信者も答えられないだろうけれど、はやし浩司本人も答えられないじゃねーの?こいつらにまともな質問してもダメダメ!

  34. Andy より:

    教祖には嫌悪

    ザウルスさん、この地球には山や森は存在しない、の貴方の検証には真っ向から反対で、その旨のコメント入れました。

    しかし貴方の他の方への反論を読み、その姿勢に好感持てましたので、こちらの投稿も読ませて頂きましたが、こちらの件については100%貴方に賛成です。

    僕は信仰を持っていますし、揺るぎない信仰への信念も持っています。

    僕の信仰には信仰の対象はしっかりとありますが、”教祖”は存在しません。もちろん根本の教義を

    分かりやすく正確に伝え指導して下さる指導者はいて人生の師匠として敬愛しております。

    しかし貴方がここで挙げられた連中、その他の教祖は僕から見ても詐欺師です。

    また僕は絵も下手ですが、描いたり音楽もやるので芸術に対しては先人の偉業は憧憬の対象であり

    心を豊かにする貴重な遺産だと信じてます。

    ですから、ミケランジェロやレンブラント描いた、作ったものが3Dプリンターで作ったなどとの妄想は、地球が太陽の周りを回ってるわけがないッと思い込まさされてた人達となんら変わらないのであります。

    ダヴィンチは解剖学を学び実際に解剖もして、

    身体の構造を学びました。

    あんなに上手く描けるわけないって(笑)

    現代でも手書きで超写実的に絵を描く人は沢山いるし、そういう手書きを動画にしてる人も沢山おりますよね。息を呑む技術です。

    日本ではイメージを強調する技法の方が昔から

    好まれてましたが、自分は写実的な方が好きです。仁王像の威嚇よりダビデの写実感が好きです。

    僕もオカルトや、宇宙人、有名な事件の陰謀論等本気で信じてるものがあり、一般人に話すと、頭おかしいんじゃないとか、批判もされますが、

    自分の中では非常に冷静に考証して選び出してます。

    林某も詐欺師、麻原においては詐欺師どころか

    殺人鬼であります。マイヤーも狂った詐欺師。

    ただ、それらに誑かされる信者は、逆に本当の不思議探求者では無いと思います。

    そういう連中は支配者権力者にも簡単に誑かされるからです。

    長文失礼しました。

  35. ザウルス より:

    Andy さま

    あなたのアーチストとしての判断力は非常に的確です。あなたは本物のアーチストだと思います。

    「僕もオカルトや、宇宙人、有名な事件の陰謀論等本気で信じてるものがあり、一般人に話すと、頭おかしいんじゃないとか、批判もされますが、自分の中では非常に冷静に考証して選び出してます。」   とのことですが、非常に共感します。

    わたしも常識や科学では理解できないことが世の中や宇宙には存在したり、起きたりしていると思っています。大事な点は、それらを安易に既成のオカルト的な理論で説明できた気にならないことです。無理やり説明せず、わからないことはいつまでも “空欄” にしておく謙虚さが必要です。

  36. 過去の視聴者 より:

    劣等感の裏返し

    ザウルスさま、はじめまして。

    はやし氏について非常に的確な批判だと思いました。

    信者になるのは人の勝手ですが、狡猾に自分のイメージをコントロールして、”金儲け”、もしくはビリーマイヤーのような、グルになろうとしているはやし氏について、私の意見を発表させていただければ、と思いコメントしてみます。

    これを信者の方に読んでもらいたいです。

    私は一時期彼の動画を毎日見ていたことがありましたし、彼に”投げ銭”をしたこともあります。

    (今は、もうしていないのですが、Youtubeで寄付を募っていたことがあったのです。)

    講演会に行ったこともありますが、動画で語られること以上のことは何も語らず、これで5千円取るのか、と思いました。

    ザウルスさんは、はやし氏の動画をこれだけぼろ糞に書いているので、もう見る事もないとは思いますが、毎日のようにみていた時期に、彼の(外見と同様に)矮小な人間性に気づいたことで、嫌気がさしました。

    ザウルスさんがご指摘されているように、都合の悪いコメントは例えまともな意見であっても、ばっさりと削除しているのは当然ですが、自分が書いたコメントでも、後でこれはまずい、とおもうと(?)そのコメントを書いた動画そのものを削除し、同じ動画を、タイトルを少しだけ変えてアップロードしなおす、という狡猾なことをしています。

    そういうことをすると、せっかくコメントをしてくれた他の人の誠実なコメントも消すことになるのに、です。

    まぐまぐで有料のメールマガジンを月700円弱で発行しているみたいですが(購入していません)購入者のコメントには優先的にコメント返しを書くとか、。。

    ここ1-2年、テクノロジー犯罪の被害者と同じような現象に遭遇したということを、”エイリアンとの接触” と思い込み、奥さんがチラッとみた”赤い光”はとても小さなUFOだった、とか、自分はもう5回も”上の人”からコンタクトを受けた、とか。

    自分の教え子が昔エイリアンにアブダクションされたことがあって、その人へのインタヴューの動画のアクセス数がすごかった、ということで、彼の狂気に拍車がかかったのではないかと想像します。

    その動画へのコメント返しで、自分にコンタクトを取っているエイリアンは自分の教え子をアブダクションしたエイリアンよりも”位”が高く、イエスキリストそのものだ、とかなんとか。写真の一枚も出すことなく、ここまで言うのは普通に考えて、詐欺師以外の何者でもない、と思います。

    自分がガチガチの物質主義ではない(つまり、精神的に高いと言いたいのでしょう)というコメントも書いていましたが、後で削除していましたね。

    こういうことに気づいている信者は少ないと思います。

    ザウルスさんが指摘されている、Youtubeのページに自分の写真を3枚も使っている、という事実が彼のコンプレックスと裏腹の優越感を示しているのではないでしょうか?

    最近は、はやし氏自身、”もう誰に何と言われてもかまわない”と言って、同じ動画を何度も何度も出して、動画発表回数だけが5千本、6千本

    など、すごいことになっています。

    結局、こうすることで自分の存在を誇示していたいのでしょうか、それとも少しでもお金を稼ぎたいのでしょうか?

    以前はファンというより、道の途上の友人と思い、無知な私に古代の歴史を教えてくれる先生と位置付けしていたので、本人がお金がない、寄付して欲しいとYoutube 上で求めているのなら、と”投げ銭”までしたのです。

    もちろん、もし、ザウルスさんが同じように寄付を求められていたら、寄付したと思います(そういうことはされないでしょうが。)

    はやし氏の狡猾さについては、仏陀の言葉、として、

    ”人に、正しいことを言うのか、優しいことを言うのかを迷ったときは優しい事を言いなさい”

    と、これも動画で何度も何度も言っていましたが、これって、自分が間違っているなんて指摘は、仏陀の言葉に反することだと暗に言っているように思います。

    正しいことを言うか、優しい事を言うか、そんなことは、ケースばいケース、ですよね!?

    でもその言葉を盾にして、正しいコメントを削除する自分への理由にしているのではないかと思っています。

    私が最もひどいと思ったのは、古代の謎を追いながら、日本が素晴らしい国であると言いながら、天皇家の謎には触れようとしない。その理由が、自分がオーストラリアに国費留学できたのは現皇后の実父のお陰だから、ということです。

    ということは、はやし氏の論法であっても、明らかな愛子さんの替え玉説、児童虐待など、ザウルス氏のご指摘をも、まったく無視しているのです。

    本当に現皇后の実父に恩義を感じているのならば、その方のひ孫が虐待されているという事実を、ザウルスさんのように指摘することは、虐待されている子供たちを救うことは出来なくても、ザウルスさんのように証拠を添えて指摘することは、彼が幼児教育の専門家だったということを考えても、誠実な人間だったらするべき事なんじゃないかな、と思っています。

    まぁ、結局すべては彼の矮小な人間性に拠るものなので、こんなことに時間を使うのは無駄ですが、私が自分の時間を使って知った事を信者の方々にお話しすることはまったく意味がないとは思わないので、コメントさせていただきました。

    機会をくださってありがとうございました。

  37. ザウルス より:

    貴重な “内部告発” 

    「過去の視聴者」 さま、貴重な “内部告発” をありがとうございます。

    この記事の最後にわたしは、

    「 “詐欺師” でない “教祖” はいない!」 

    と書いています。

    今日、奇しくもサリン事件で戦後の世界を震撼させた犯罪的教祖、麻原彰晃こと松本智津夫ら7名がやっと死刑になりました。

    教祖が詐欺師になるのではなく、詐欺師が次第に力を得て教祖になるのです。詐欺師とは要するに、“嘘つき” のことです。そして、“嘘つき” とは単に嘘を言うだけでなく、不正直で不誠実でよこしまな生き方をしている人間なのです。

    はやし浩司についてのあなたの報告がその具体的な実例を挙げて下さっています。

    あなたが最後まで教祖について行かずに、途中で引き返されたのはあなた自身がそうした不正直さ、不誠実さに耐えられなかったからです。

    しかし、世の中にはそうした教祖の不正直さ、よこしまさを知っても最後までついて行くような人間もいるのです。土谷、遠藤、井上、新実、中川、早川といった連中です。

  38. たどり着いただけ より:

    Unknown

    オカルトはカルトって一括りにするのはおかしいかな。

    宗教とオカルト、カルトは違うと思う。

    文句を言ってるつもりはないです。このブログはとてもいいと思う。いろんな説明があっていいです。

    はやし浩司は好きじゃないねw ほかの人の発表してる内容を、あたかも自分が見つけました。すごいでしょ!みたいな感じ。無駄に何回も同じ動画作りすぎてくどい。こいつのせいでオカルトのイメージが悪くなってると思う。

    私自身過去に複数回、信じられないような神秘的な体験をしていますのでオカルト的な内容は否定しません。実体験なので周りの人が信じようが信じまいが事実なのです。あとどっかの変な宗教に入ったりもしてない一般人です。

    あなたがそういう体験を一度もしてないのでしたら全否定なさるのでしょうね。科学で説明できないものは存在しない、ありえないという考えが古いと思います。まぁビリーマイヤーは作り物ですね。知ってました。ただUFOは存在します。確実に。。

    ただそれだけ。

  39. ザウルス より:

    たどりついた さま

    どうやらザウルスを “視野の狭い、哀れな、ガチガチの科学至上主義者” と思いたいようですね。(笑)

    わたしは 「科学で説明できないものは存在しない、ありえない」  とはどこにも言っていませんし、そんなことは思ったこともありません。 

    ビリーマイヤーは否定しても、「UFO」 が存在しないと思ったことはありません。

    わたしがいわゆる “オカルト” に対して厳しいのは、非科学的だからではありません。科学以前に、不合理だからです。不合理であることに安住して開き直り、ひとびとの無知に乗じて不合理であることを看板にし、特権にしているからです。“非科学”、 “アンチ科学” をメシの種にしているからです。言い換えると、「オカルト」 は知識における敗北主義です。 

    不思議なこと、神秘的なこと、今の科学で説明できないこと = オカルト  ではありません。ご注意ください。天文学や生物学の分野でも未知なこと、不思議なことは無数にありますが、だからと言って、それらを 「オカルト」 と言いますか?

    あなたが体験したような 「神秘的な体験」 を、このわたしが 「全否定」 したことは一度もありませんし、する理由もありません。そうした体験の一部は、当人は気づかなくても、客観的に合理的な説明が可能でしょう。

    いっぽう、残りは今日の知識をもってしても説明ができないかもしれません。しかし、だからといって、そういった体験を “永遠に絶対に説明不可能” として特別扱いするのは如何なものでしょうか?それらを 「オカルト」 と呼ぶことじたいが、一般の知識とは別格の “特別扱い” なのです。

    「宗教とオカルト、カルトは違うと思う。」  とのことですが、この3つは “無知に乗じた不合理主義” という意味で、同じなのです。そして、そういう視点でそれらを見ることが大事なのです。

  40. ナチ嫌い より:

    Unknown

    そもそも、最近3Dプリンターなるものが実用化されたから、そこにヒントを得て言い出した戯言なんで、例えば、個人ユースのプリンタやコンピュータなど夢物語だった1920年代頃にそういう主張があれば面白かったんだけどなーって思う。

    電力も普及せず、真空管ラジオもなかった中世で、そんなデバイスをミケランジェロがどこに設置し、どうやって動かしたんよ?ってちょっと考えれば解る話…。

    円盤のデザインなんかも1950年代のはダッサいアダムスキー型とかだったのが、最近はSFに出てくるプロップみたいになってて笑わせてくれます。まぁインチキする側の奴等も時代のトレンドに沿ってる辺り、バカってのは底が浅いんだなーと苦笑するばかりです。

  41. ザウルス より:

    ナチ嫌い さま

    おっしゃる通りです。

    しかし、この程度の底の割れた “教祖” の言うことを真に受けている人間が世の中には無数にいるということが問題ですね。そういった “低脳層 (無脳層・他脳層)” が カルト教祖 を必要としているのでしょう。

  42. 吉田 より:

    Unknown

    古い投稿にコメントすみません。

    実は今日は質問があり、コメントさせて頂きました。

    あるYouTube動画をたまたま見て、そこでビリーマイヤーについて語っていました。

    ご存知のとおり、自称UFOコンタクティで捏造やトリック、詐欺などが全て既にばれている人物ですが、

    そこで1987年に宇宙人とのコンタクトした記録をのせているエノック予言という本があるとのことでした。

    そこでソビエト解体やイスラムの台頭、また貿易センターのテロをその宇宙人がビリーマイヤーに話してそれを1987年に言い当てているという内容ですが、

    私もインターネットなどでその内容などを調べてみました。

    するとそのような内容を書いてはいるのですが、

    よく見るとビリーマイヤー(出版社?)が本を刊行しているのが2004年のようでした。

    そこで、待てよと思い2004年に発売したのなら、その時点ではそれらの内容は既に分かっていることなので、後出しジャンケンと同じじゃないか!と思いました。

    確かに2004年くらいまでのことはほぼ正確に言い当ててるのに、それ以降のことは曖昧なものだったり、国際情勢のなんとなく予想できそうなとこ、どうとでもとれそう、戦争や災害など突飛なものなどばかりでした。

    私と同じように突っ込んでいるサイトなどないか調べましたが、そのことについて言及しているサイトは特になく、気になって質問させて頂きました。

    ビリーマイヤーは、書かれているようにUFO詐欺やインチキがすでにバレており信憑性もないのでそこまで誰も興味ないのかもしれません。

    これは後出しジャンケンですよね❔

    私もオカルトの知識がそこまでなく、どう思われるかご意見お聞かせ願えませんでしょうか?

    何卒宜しくお願い致します。

  43. ザウルス より:

    吉田 さま

    すでに葬り去られた詐欺師をフォローするほどヒマではないので、その「予言本」のことはまったく知りません。とにかくその本の原書をご紹介ください。原典に当たらずに噂や推測で論じてもまったく無意味です。

  44. 吉田 より:

    Unknown

    いや、たしかに葬り去られた詐欺師ということで、たしかに今更ばかばしいと感じました。

    そのコメントだけで大丈夫です。

    ありがとうございました。

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