書評 『メディア廃棄宣言』深掘り座談会 後編 ~トランスヒューマン時代の到来~ 『メディア廃棄宣言』深掘り座談会 後編 ~トランスヒューマン時代の到来~以下の記事は、前記事 “「メディア廃棄宣言」深掘り座談会 前編“ に続く後編である。この座談会の企画と当日の司会を務めた山田宏道氏が執筆したものであり、ザウルスはここ... 2025.03.31 書評
書評 『メディア廃棄宣言』深掘り座談会 前編 〜「冤罪」の今日的意味〜 昨年11月に高橋清隆著の「メディア廃棄宣言」が出版された。以下の記事は、昨年12月に収録した座談会「メディア廃棄宣言」の企画と当日の司会を務めた山田宏道氏が執筆したものであり、ザウルスはここでは場所の提供だけをしている。==========... 2025.03.30 書評
書評 書評「西洋の自死:ヨーロッパの奇妙な死」 なぜ日本でも? 書評「西洋の自死:ヨーロッパの奇妙な死」 なぜ日本でも?この本は翻訳本で読んだ。だいたい英語の書籍は翻訳本よりは原書で買った方が安いし、翻訳には誤訳も多いので原則として原書で読むことにしている。ところが、翻訳本は amazon の中古だと原... 2024.07.26 書評
書評 書評「2034 米中戦争」 サイバー攻撃で中国が圧倒的優位? 書評「2034 米中戦争」 サイバー攻撃で中国が圧倒的優位?先月購入した小説だが、少しずつ読み進めて、昨日やっと読了した。非常にリアリティのある近未来戦争小説である。アメリカの amazon.com でのレビューでは賛否両論かまびすしいが、... 2021.10.28 書評
書評 書評 「超限戦」:“軍事的戦争” はもはや “主戦場” ではない! 2020-03-15書評 「超限戦」:“軍事的戦争” はもはや “主戦場” ではない!中国共産党が国内、世界に向けて発信するメディアとして、今やインターネットを使った 「人民網 People's Daily Online」 が非常に大きな影... 2020.11.04 書評
書評 書評: 「三体」 “現代中国最大の衝撃作” !? 星2つ ★★☆☆☆ 2020.10. 2. 追記あり 2019-08-08書評: 「三体」 “現代中国最大の衝撃作” !? 星2つ ★★☆☆☆ 2020.10. 2. 追記あり注意1: ネタバレ満載! 注意2: 以下の画像には同小説の映画化作品の画像を含む「現代SFの歴史を大きく塗り変えた一冊... 2020.10.02 書評
書評 書評:フォーサイス最後の小説 “THE FOX” 作家の肉声が伝わってくる ★★★★☆ 星4つ 書評:フォーサイス最後の小説 “THE FOX” 作家の肉声が伝わってくる ★★★★☆ 星4つこの作品は日本ではまだ邦訳が出ていないが、早ければ今年中に出るであろう。最初に作家本人による簡単な作品紹介をご紹介したい。「こんにちは。フレデリッ... 2019.08.26 書評
書評 書評:中国人作家の 「セレモニー」:オーウェル的世界での “感染症パニック” を描く 書評:中国人作家の 「セレモニー」:オーウェル的世界での “感染症パニック” を描く「共産党建党記念祝賀行事と北京万博が重なる空前の式典年に勃発した感染症パニック・・・、その背後で密かにうごめき始めた極秘の暗殺計画・・・SARS事件、ウイグ... 2019.07.08 書評
書評 マイクロバイオーム革命(2) 書評 Plant Paradox 「食のパラドックス」 マイクロバイオーム革命(2) 書評 Plant Paradox 「食のパラドックス」この本は “食生活の提言書” と言える。同様の本は多くの人々によって毎年たくさん出版されているが、この本の著者の経歴は中でも特に際立っている。著者略歴(「... 2018.11.09 書評
書評 マイクロバイオーム革命(1) 書評 10% Human 「あなたの体は9割が細菌」 マイクロバイオーム革命(1) 書評 「あなたの体は9割が細菌」「ヒトゲノム計画」 は1990年に始まり、2003年に完了した。コンピュータによる解読作業の過程で、ヒトの遺伝子数がはたしてどのくらいであるかについては、さまざまな予想が立てら... 2018.11.06 書評
書評 ウォーナー伝説 (4) “歴史偽造”の現場: ウォーナー博士の法要の報告 ウォーナー伝説 (4) “歴史偽造”の現場: ウォーナー博士の法要の報告法要前の記事に、法要観察記事を追記した。ウォーナー恩人説が歴史学的にくつがえされてもなお事実であるかのように毎年故人のありもしない “遺徳” を偲ぶ “空疎な法要” が... 2018.06.10 書評
書評 ウォーナー伝説 (1) 目の前にある “歴史偽造” ウォーナー伝説 (1) 目の前にある “歴史偽造”日本の古都が空襲を免れたのは、日本の伝統的文化に造詣の深かったウォーナー博士の進言によるものという “ウォーナー恩人説” が、歴史学者吉田守男教授の論文によって、完膚なきまでに否定されてか... 2018.05.05 書評
書評 ウォーナー伝説 (2) 「ウォーナーの謎のリスト」 というヘタレ映画 ウォーナー伝説 (2) 「ウォーナーの謎のリスト」 というヘタレ映画つい先日地元鎌倉を歩いていると、以下のようなポスターを見つけた。「ウォーナーの謎のリスト」 というドキュメンタリー映画の上映会の案内ポスターなのだが、当の映画監督の講演つき... 2018.05.05 書評
書評 ウォーナー伝説 (3) 心地よいプロパガンダ ウォーナー伝説 (3) 心地よいプロパガンダ大戦末期に京都、奈良、鎌倉が空襲されなかったのは日本びいきのウォーナー博士が日本の文化財を守るためにルーズベルト大統領に進言してくれたおかげだという “ウォーナー恩人説” が、マッカーサーの言う ... 2018.05.05 書評
書評 “暗号” 通貨 が正しい “暗号” 通貨 が正しい昨今、話題になっている “暗号通貨” と “仮想通貨” だが、“暗号通貨” と呼ぶのがが正しい。英語ではふつう 'cryptocurrency' “クリプトカレンシー” であり、“暗号通貨” がその訳語である。一方、... 2017.12.09 書評
書評 「サピエンス全史」 ユバル・ハラリ: 10年に1度の世界的ベストセラーか? 「サピエンス全史」 ユバル・ハラリ: 10年に1度の世界的ベストセラーか?ここでは、この本の “内容” についてはあえてほとんど触れない。以下はこの本を薦めてくれた友人への礼のメールの転載である。メールを送信して数時間経ってから、そのまま記... 2017.09.03 書評