世界を覆うゲイツ財団の「献金効果」
大元記事:Conflict of Interest? Bill Gates Gave $319 Million to Major Media Outlets, Documents Reveal
昨年から注目されていた記事であるが、In Deep の岡氏の訳とすぐれた解説「真実を報じ続ける世界中のメディアへのゲイツ財団からの贈り物」があるので、ご紹介する。ただし、部分的に改訳している。文中の青字と、図表・画像は、ザウルス
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認知戦3年目
まあ、この2年間というのは、「プロパガンダ、ということを実生活で確認できる日々」だったという貴重な時間を過ごしたとは言えそうで、特に過去1年ほどのコロナワクチンについての、さまざまなメディアの報道が、
「基本、プロパガンダ」
であることは、それ以前から、 mRNA ワクチンのことを調べていれば、すぐにわかるわけです。
「問答無用に国民に接種を進める」
「議論をさしはさむ余地を作らない」
という態度は、普通に考えれば異常であり、現実に大多数の国民の人体に使用される薬に対しての「議論」があるのが当然だと思われます。しかし、専門家たちもメディアも「議論は論外」としてきました。
「コロナウィルスにしても、マスクにしても、ワクチンにしても、今だに「まったく科学的議論になってない」のであり、判断の拠り所としての「科学」の社会的使命は終わったと言える。ジャーナリズムとアカデミズムが、肝心な時に人々のためにまったく役に立たなくなったのだ。役に立たないどころか、むしろ人々を欺く仕事に精を出している。
私(岡)自身としては、ワクチン展開の以前までに見たさまざまな論文や研究から、このワクチンは「明らかに危険だ」ということ以外の判断がつかなかったのですが、あるいは、そのような意見を述べられる専門家の方々も数多くいらっしゃいましたが、そういう議論はすべて封殺されていました。
プロパガンダというより、「認知戦」の渦中にいる感じでしょうか。
メディアに「何かが起きている」らしいことはわかるのですけれど、昨年末くらいに明らかになった資料により、世界中のメディアとジャーナリスト機関が、「多額の献金を受けていた」ことがわかっています。
以下は、昨年 11月27日のアメリカのザ・ディフェンダー(ロバート.F.ケネディ・ジュニア氏が主催するサイト)の記事の一部です。
オリジナルの記事では、ビル&メリンダゲイツ財団の「公約助成金データベース」というページの企業の個別ページにリンクしていますが、ここでは大変ですので、していません。それに関しては、すべての国、組織は以下のゲイツ財団のページ下にある検索から探すことができます。
Bill & Melinda Gates Foundation / Committed Grants Database
記事の金額の表示はドルで、大ざっぱには 100とか1 10をかけると、日本円の金額に近くなります。(以下のザウルスの図表では、日本円への換算をすべてにつけた)
また、オリジナルの記事には、メディアの数がものすごくたくさん出ているのですが、日本で聞くことのないようなものは除外しています。
ビル・ゲイツ氏は主要なメディアに 3億1900万ドル (約360億円)を献金していたことが文書で明らかに
メディア Mint Press は、ビル&メリンダゲイツ財団が、30,000 を超える個別の助成金を整理した後、メディアに資金を提供するために 3億ドル以上の寄付を行ったことを明らかにした。
この現金の受取人には、CNN、NBC、NPR、PBS、The Atlantic など、アメリカで最も重要な報道機関の多くが含まれる。
ゲイツ氏はまた、英国のBBC、ガーディアン、フィナンシャル・タイムズ、デイリーテレグラフなどの報道機関にも献金をしている。そして、Le Monde(フランス)、Der Spiegel(ドイツ)、ElPaís(スペイン)などの著名なヨーロッパの新聞など、無数の影響力のある外国の組織を後援している。
アルジャジーラのような世界的な大手放送局も同様だ。
メディアプログラムに向けられたゲイツ財団の資金は、いくつかのセクションに分割され、番号の降順で表示され、財団のウェブサイトに関連する助成金へのリンクが含まれている。
「ビルゲイツさまさま m(__)m」ではないか。(^-^; どんな団体や組織も、多額の献金者のことを忘れない。そしてその献金が更新されるように「努力」するかもしれない。
言うまでもなく、ゲイツ財団からの「献金」には、「批判・疑問の封殺」と「同調の要求」が抱き合わせである。
ひょっとして、上のリストに、日本の NHK や、朝日新聞や、日経新聞、が出てこないことを不思議に思う人がいるだろうか? (^_^)
ゲイツ財団といえども、手当たり次第にバラまきをしているのではない。米欧のマスメディアの孫引きに終始しているだけの日本メディアに献金することには意味を見出していないということだ。当然と言えば当然だ。 (^_^) 「献金」は、「批判・疑問の封殺」と「同調の要求」が目的である。背を向けることなく、すり寄ってくる雑魚にはエサをやる必要がないのだ。
「批判・疑問の封殺」
「批判」の封殺だけでなく、「疑問」の封殺も含まれるのだ。「なぜ?」「どういう根拠で?」「何のために?」というニュートラルな問いかけすら封殺される。
「同調の要求」はもっと複雑である。これは「不服従の不容認」ということだ。言い換えると、「もらうだけで、何もしないことは許されない」ということなのだ。つまり、ビルゲイツと彼のビジョンを持ち上げ、鼓吹、推進する提灯記事やおべっかを折に触れて公表する暗黙の義務を負うことを意味する。
もちろんゲイツ財団からの「献金」を拒絶すれば、こうした義務はいっさい発生しない。しかし「献金」を「受領」したが最後、ジャーナリストとしての自由、研究者としての自由は大きく制限されるかもしれない。ゲイツ財団の「献金」は通例、年単位の期間中に定期的に送金される。「ゲイツ財団のヒモ付きの身」であることを思い起こさせ、忘れさせないためだ。
さらにゲイツ財団は「不断の監視」も怠らない。「不義理」(^_^) が発覚すれば、ゲイツ財団の職員から「どういうことなんでしょうか?」「責任者はどなたでしょうか?」という質問攻めになるはずだ。ゲイツ財団では多くの職員がこうしたシステム化されたこまめな仕事を毎日こなしていると想像される。
「批判・疑問の封殺」、「同調の要求」「不服従の不容認」にとどまらず、さらに、「非同調への批判・攻撃」がさらに加わることになる。つまり、ゲイツ財団のビジョンに反する意見や立場を潰すことである。以下を読み進むと、国家までもがこれに血道を上げる理由がよくわかる。
上掲の献金リストを合わせると、合計 166,216,526ドル(182億8381万円)になる。これらは一般的にゲイツ氏の関心のある問題に向けられる。たとえば、360万ドル(3億9600万円)の CNN への助成金は、「特に発展途上国に焦点を当てたジェンダー平等に関する報告、世界中の女性と女児が耐える日常の不平等に関するジャーナリズムの作成」のために献金された。
ゲイツ財団はまた、大手メディアと緊密に連携している慈善団体に約 6,300万ドル(69億3000万円)を寄付した。これには、BBCメディアアクションに約 5,300万ドル(58億3000万円)、MTVの Staying Alive Foundation に900万ドル(9億9000万円)以上、ニューヨークタイムズ・ニーストコーズファンドへの 100万ドル(1億1000万円)が含まれる。
ゲイツ氏はまた、調査報道センターの幅広いネットワークを引き受けており、総額 3,800万ドル (41億8000万円)を少し越える額を献金しており、その半分以上が、ワシントン DC を拠点とする国際ジャーナリストセンターに送られ、メディアを拡大および発展させている。
これに加えて、ゲイツ財団はまた、報道機関やジャーナリズム協会に少なくとも 1200万ドル(13億2000万円)の献金をしている。
「ビルゲイツさまさま」である。多額の献金者の利害を念頭において忖度を怠らないことを、献金を受領した団体は当然のことと思うかもしれない。そしてその献金が更新されるように「努力」する団体もあるだろう。
これにより、ここまでの合計は最大 2億1640万ドル (約250億円)となる。
ここまでです。というか、記事では、ここから大学、各種学校、研究機関、ジャーナリストの育成機関、そして公的組織などが並べられているのですが、そこまで羅列しても意味がないですので、ご興味のある方はオリジナル記事をご覧下さい。
コロナのパンデミックからワクチンキャンペーン、あるいは現在の「ロシア」についてまでのすべての報道の正体はこれが要因のようです。
ちなみに、このビル&メリンダゲイツ財団が献金をした組織や団体のある「国」を調べてみました。かなりの数ですので、ここでは、献金を受けた組織や団体が 100以上ある国を、多い順に書いてみます。
なお、これはデータベース全体からのもので、コロナとかそのワクチンとは関係なく、ずっと以前のものもすべて含まれるものです。
(In Deep では、「献金を受けた組織の数」となっていたが、以下では元データに当たったうえ、「献金件数」と直してある)
ゲイツ財団からの献金:国別の献金件数 (100件以上ある国)
アメリカ 24,545 件
イギリス 1,121 件
スイス 779 件
インド 554 件
南アフリカ 349 件
中国 305 件
カナダ 289 件
ナイジェリア 218 件
オーストラリア 216 件
オランダ 174 件
フランス 147 件
ドイツ 145 件
バングラデシュ 100 件
ここに日本が出てこないのが、笑える。(^_^) 「日本はさすが!」?
アメリカの 2万4000以上というのは別格ですが、こういうようになっていました。
当然というのか、ロシアは 0で、セルビアなどと周辺国も 0 、ウクライナも見当たりませんでした。
ちなみに、東アジアは、多い順から、
韓国 74 件
日本 39 件
台湾 1 件
でした。
この日本の「39件」を、「100以上のリスト」と比べると、いかにゲイツ財団が日本を重視していないかがわかる。とにかく韓国の半分ほどである。(^_^) この国は、そんなにバラまいておかなくても大丈夫という判断があるのだろう。(^_^)
日本の検索結果のリンクは、こちらにあります。
何か差し障りがあるといけないですので、個別の組織や団体は書くつもりはないですが、企業も大学もあります。
日本人として誇らしいと思ったのは、以下の受領人を見たことですね。(岡氏のこの文は皮肉のつもりのはずだが、そう読む人は千人に1人もいないだろう 。「In Deep 氏は、けっこう愛国者なんだ」と納得して去っていくことだろう。(^_^; )
↓この画像は In Deep からそのまま拝借
「何か差し障りがあるといけないですので、個別の組織や団体は書くつもりはないですが、企業も大学もあります。」と、岡氏が賢明にも敬遠する「汚れ仕事」は、こちらで引き受けた。そのリストの39件の献金をまとめたので、以下にすべて列挙しておこう。厳密に言うと、複数回の献金を受けている団体が複数あるので、実際の団体数は30に満たない。たとえば、日本政府は3回もらっているし、東京大学は2回もらっている。(^_^)
かなりもらっているように見える。特に「日本政府」が。(^_^) しかし、ここでもう一度、In Deep の国別データを引用しよう。
ゲイツ財団からの献金:国別の献金件数 (100件以上ある国)
アメリカ 24,545 件
イギリス 1,121 件
スイス 779 件
インド 554 件
南アフリカ 349 件
中国 305 件
カナダ 289 件
ナイジェリア 218 件
オーストラリア 216 件
オランダ 174 件
フランス 147 件
ドイツ 145 件
バングラデシュ 100 件
日本だけ見ると、たくさんもらっているように見えるが、世界の他の国々、特に欧米諸国と比べるとケタ外れに少ないことがわかる。
ゲイツ財団の献金の総件数は 30,955 件で、日本はそのうちの 39 件、ということだ。つまり全体の 0.126% である。(^_^) 793.7分の1 と言ってもいい。
逆に言うと、途方もないほどの金がゲイツ財団からの献金として世界中の影響力のある団体、組織にバラまかれて、今の世界が動いていると言える。
コロナ騒動からワクチン騒動を通じて、われわれはビルゲイツの底力を思い知らされたのである。
「コロナウィルスにしても、マスクにしても、ワクチンにしても、今だに「まったく科学的議論になってない」のであり、判断の拠り所としての「科学」の社会的使命は終わったと言える。ジャーナリズムとアカデミズムが、肝心な時に人々のためにまったく役に立たなくなったのだ。役に立たないどころか、むしろ人々を欺く仕事に精を出している。」 と、冒頭近くに書いた。
けっきょく、国民の生命・健康が問題になっているのに、「真か偽か?」よりも、「ゲイツ財団の軍門に下っていた組織にとって、得か損か?」で世の中は動いていたのである。
ジャーナリストも学者も政治家も、ほとんどがゲイツ財団の軍門に下っていたということだ。
金は最強の武器である。
コメント
Unknown
in deepは以前から見ていてメルマガ購読者でもあります。今見てるブログは、in deepとザウルスの法則ぐらいですね。金が世界を支配する。金の力の前には皆が屈服するのです。なのでもはや、サイエンスやニュートンなどの権威ある科学雑誌も全く信用できないし、研究機関の論文もまた信用できない。独立研究機関であっても裏にどんな金の流れがあるかわかったもんじゃないしね。ビルゲイツはロスチャイルドの手下に過ぎないし、ウォーレンバフェットやジョージソロスなどの投資家も彼らの資産運用担当に過ぎない。イルミナティの理念を綴る文書に、「理性の光が世界を支配する」という文言がある。彼らはきれいごとを並べるのが得意なのか、最初はそういう崇高な理念で組織されたのが悪魔崇拝者に乗っ取られたのかわからないが、「理性」(raison〔レゾン〕)は、「合理」あるいは「金」と訳することもできるらしいので、後者の意味合いなのかもしれないなと思った。日本の硬貨は全種類足すと666円になるしね。
3月25日から5G拡大?
主要メディアを抑えていたり、トラッカーズのイルミナティカードまでもが存在していたりして、あらゆる所にあなたにピッタリのプロパガンダを用意していて凄いです。そこまでやるかの執念がもう狂気というか。。。
自分がずっと気になっているのは5Gとコロナ症状の関係、そしてスーパーシティです。3月25日から5Gがまたって話も聞きました。
放射線マップはあるけど、電磁波計測マップってあるのかなぁ?
以下いろいろ情報貼っておきます↓
●電磁波問題市民研究会HP 電磁波ニュース
https://dennjiha.org/
●SBSnews6
【新型コロナ】静岡県全体1239人感染で減少傾向も静岡市は急増 過去3番目の多さ
https://www.youtube.com/watch?v=qSxbjK5yufc
5G 基地局と場所合致してねーかい
電磁波問題市民研究会
@JapanEMFAction
·
1月28日
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、携帯電話基地局などからの電波強度を調査し、結果を昨年12月発表しました。
同一地域における約10年前の測定結果より、約3倍強くなっていることがわかりました。
https://twitter.com/JapanEMFAction/status/1486972318412783619?cxt=HHwWhoCq3b_c5KIpAAAA
電磁波の健康影響の研究から 「電磁界医学学会2021」で報告した研究者らを中心に
https://dennjiha.org/?page_id=14932
「電磁波は安全」とPRしている電磁界情報センター・大久保千代次所長を、東北大学の本堂毅先生が厳しく批判。
「大久保さんには、電磁場や科学の専門家としての学識がない」。
https://twitter.com/JapanEMFAction/status/1479941670406074368?cxt=HHwWgMDRjfbG54kpAAAA
世界保健機関(WHO)による電磁波過敏症についてのファクトシートの問題点を、東北大学の本堂毅先生が指摘。
「電磁場曝露の検出能力を電磁波過敏症と電磁場曝露の因果関係を否定する科学的根拠であるかのようにWHOが記していることは、科学的に誤りである。」
https://twitter.com/JapanEMFAction/status/1479250622272925696?cxt=HHwWgMDTpdCmrYcpAAAA
「電磁界情報センター」という組織があります。同センターは「中立的な機関」を自称していますが、これは事実ではありません。
同センターは主として電力会社からのカネで運営されており、「中立」を偽装して、電磁波による健康影響はないとする業界の主張を代弁しています。
電磁界情報センターの正体
https://dennjiha.org/?page_id=14029
5G対策グッズに「危険な放射性物質」、オランダ当局が警告
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b25d1dc7ef68355393331dd6084056f54f6fa4a
ニュース元URL(Forbes Japan)
https://forbesjapan.com/articles/detail/45003
電磁波対策グッズは、ほとんどが役に立たないと考えたほうが良さそうだと、当会は以前から皆様へお伝えしてきました。
とはいえ、逆に放射線を出すグッズまであったとは、想像していませんでした。
https://twitter.com/JapanEMFAction/status/1477034431462674435?cxt=HHwWhsDUhay_vf8oAAAA
あと3/17にあった地震ですが、東京の揺れがおかしかったです。
バイブが振動しているような状態が暫く続いた。
それから普通の地震みたいに揺れたんです。
緊急地震速報がおかしいとか「揺れてから鳴った」「34分の揺れでは鳴らず、それが治まったと思った36分にまた揺れ始めて少しして鳴った」とか、「停電が先でそのあと地震が来た」と言ってる人もいるようです。
「対ロ制裁で日本がエネルギー関係はなんとなくしないってことにしたからかな」と言ってる人もいましたが。
とにかく、東京の揺れはおかしかった。
福島沖とはまた別の揺れだったんじゃないかって思ってます。
電磁波計測器もってないんで、あの地震のとき電磁波測れてなかった。
リスト抜けてるよ
39件の献金リスト No25~30がないよ~
No19~24がだぶってる。
さゆ さま
ご指摘ありがとうございました。
さっそく直しました。
助かります。
3月17日の地震
地震前の3日間で電子数が異常だったそうです。
https://twitter.com/trilliana_z/status/1504124583892652034?s=21
Trilliana 華@Trilliana_z
TEC(電子数)がリアルタイムで見られるサイト。これが真っ赤な状態が30日以上続いており昨日の地震が起きました。
東北大震災の時と同じ現象との事です。
GEONET 準リアルタイムGPS全電子数マップ
(最新6時間、10分間隔)
https://aer-nc-web.nict.go.jp/GPS/QR_GEONET/
という情報もみつけたので貼っておきます。
ご査収ください。
Unknown
ジャーナリストとしての矜持はどこに。。。