容疑者、精神科医の田村修の2つの確信とその主観的合理性

容疑者、精神科医の田村修の2つの確信とその主観的合理性

 

 

 

<事件のタイムライン>

2023年7月1日夜: 田村修容疑者は購入したばかりのノコギリとスーツケース等を積み込んだ車に瑠奈を乗せ、自宅から約10キロ離れたススキノに向かった。

 

● 右は事件直前に父娘二人で札幌市内の量販店で購入した品物リスト

ニュース記事には出ていないが、これら以外に、 黒っぽい上着、黒っぽい手袋、黒っぽい帽子も同時期に購入した可能性がある。

 

 

7月1日 22:50 : 村田瑠奈容疑者と浦仁志さんがホテル「Let’s」にチェックイン

 

 

7月2日 02:00すぎ: 田村瑠奈容疑者が一人で退室

 

7月2日 15:00すぎ: 男性の遺体をホテル従業員が発見 

 

7月3日: 被害者の妻から捜索願

 

 

7月24日: 札幌中央警察署は、職業不詳の田村瑠奈(29)と父親で医師の修両容疑者(59)を逮捕。道警が自宅を家宅捜索したところ、一部が腐敗した人間の頭部を発見

7月25日: 父娘に続き、母親でパート勤務の浩子容疑者(60)を死体損壊、領得、遺棄の疑いで逮捕

 

 

 

田村修容疑者には、犯行に踏み切るにあたって、精神科医として2つの絶大な自信があったようだ。

 

1) 娘に相手の首まで切断させれば、有罪を免れる。判断能力、責任能力を問うことが困難で、公判請求されず、措置入院になり、結果的に娘は無罪になるという自信。

 

2) 殺害と頭部切断という大仕事も、自分が瑠奈にきちんと教えれば、瑠奈は必ず独りでできるという自信。

 

動画:田村修容疑者の絶大な自信

 

 

田村修という男は、行き当たりばったりに物事をするタイプではない。綿密な計画を立て、用意周到に準備して取り掛かるタイプである。

今回の犯罪行為についても、事前に精神医学的な理論武装をしている。実行役の娘には殺害と頭部切断の手順、方法について懇懇と説明し、おそらくリハーサル(これについては別記事を準備中)もしたことだろう。

 

相手の殺し方だが、29歳の女性の力では、両手が使える男は傷つけることはできても、どうやったって殺せない。購入品目の中の「手錠」を使って、SMプレイに誘い込んで後ろ手に手錠をかけたと想像される。それも当然、浴槽の中である。楽な後始末のためである。そうやって相手を騙して抵抗できない状態にしてからナイフでグサッと刺したものと思われる。この方法でないと、必ず抵抗され、失敗してしまう。いくら女装していても、しょせん男は男である。これもパパの村田修のアイデアであったに違いない。

 

もちろん、ホテル室内の証拠隠滅の方法、頭部の梱包、退室の際の変装についても事細かに指図したはずだ。おそらく手順をマニュアル化し、プリントアウトして持たせただろう。血の洗い流し方、作業後の指紋の拭き方、監視カメラ対策・・・。

 

言うまでもなく、まともな人間なら、いくらそんなに計画的かつ用意周到にやったって、完全犯罪なんかは無理で、どうやったってバレて逮捕されるに決まっていると考える。それが、客観的かつ合理的な判断 である。

しかし、世の中には、自分の主観的な欲望や妄想の実現のための合理性を追求してしまうタイプの人間 がいるのだ。つまり、ひたすら計画的かつ用意周到に遂行するのだが、それはけっきょく主観的で異常な欲望(妄想)のための合理性であって、そこには客観性(社会性、倫理性)はない。単に自分の 主観的合理性 に溺れているだけなのだ 「俺って、アタマいいなあ」。 (^-^; 自分は申し分なく合理的に物事を計画し、遂行しているぞ、と思っている。

主観的合理性の例(動画)

当人にとっては、その主観的な合理性だけが絶対的なのである。この発想はカルト信仰に通じる。

 

まともな人間なら、たとえ精神医学理論と法理論で娘の無罪を勝ち取れたとしても、そんなことには何の意味もないと考える。自分たち家族がモンスターとして(その通りなのだが)世間にさらされ、特に娘の人生が取り返しのつかないほど破綻することになってしまったら、何の意味もないと考えるだろう。

しかし、この田村修という「精神科医」は、たとえ娘が頭部切断をしても自分の計算通り無罪になれば「勝ち」であり、「儲けもの」と考えているのだ。それがこの男の主観的合理性 なのである。

 

コメント

  1. シン より:

    Unknown

    田村修は、被害者の人権や命を軽く見て他人をいつも見下していたんですよ。被害者の男性は、会社で働いている方ですよ。女装をしていますが、男女関係は合意の上で複数の女性と楽しまれていたらしい。田村瑠奈にもちょっかい出して触ったりした事が、瑠奈の怒りを買ったんですね。子供の頃から些細な事で被害妄想をいだき、田村瑠奈は誰彼構わず憎しみを募らせていたんだから、殺人衝動が爆発するのも時間の問題だったでしょう。高校中退で、一切働かない引きこもりの瑠奈よりも60代になっても社会で働いている被害者の方がまともです。田村修精神科医は、二面性があり、親子で殺人を共謀するような顔が真実だったのでは。田村修は精神科医でしか、他の科では勤まらないから精神科医をしていただけで、誰かを救いたいなんて本当は全くなかったんでしょう。田村修は、精神科医の仕事全ては修のお金の為。親子で他人様や社会を馬鹿にして相手を見下していたから事件を起こしたんですね。田村瑠奈の矯正は、精神病院に措置入院になっても治癒不可能と思われます。長い間統合失調症を放置すると無理みたいですね。一生精神病院から出ないでほしいです。また、田村瑠奈は、社会に出たら誰かを殺しそうです。被害者の男性は、事故にあった様なもので気の毒です。

  2. CAZ より:

    今時の死装束?

    頭に三角巾(というのかな?)、エルビス・プレスリー風のフリンジが付いた衣装、脂肪たっぷりの腹が見苦しいので隠して欲しいです。

    これ、もしかして死装束?

    死装束で歌ってた!?

    さて、医者で誰かを救いたいなんて思っているのはほんのごくわずかだと思います。

    家が病院だからとか、収入がいいからとか、そういう理由で医者になった人が多いのではないでしょうか?

    少なくとも私の周囲ではそうです。

    また、若いうちから「先生、先生」と言われ勘違いしている輩がほとんどで、自分の同級生見てるとよくわかります。

    なったばかりの頃はそうでもないんですが、そのうち本性が出てきます。

    え〜、こんなひとだったっけ!?

    それはさておき、瑠奈と被害者のことは知らないのでなんとも言えませんが、どっちもどっちって感じです。

    被害者は働いているからマシとか、加害者は高校中退のガイキチだからとかそういった目線で事件を見ればいいのか、私にはよくわかりません。

    LGBTで女性用トイレがなくなりそうなときにこういう事件が出てくるというのも何かを感じます。

    木原誠二とその奥さんの報道が、この事件によって隠されているのではないかと思う今日この頃。

    法治国家である日本の根幹を揺るがしかねない(!?)事件ですよ。

    とはいえ、日米合同委員会で何もかも決まってしまうアメリカのポチである日本って、既に法治国家ではないんじゃないかって思ってますけど。

  3. ささのすけ より:

    Unknown

    もう少し法的な思考があったなら、娘が無罪になった場合は、自分自身が間接正犯により、娘の犯罪行為の全ての責任を負うことになることは分かりそうなものなのですが、本当のことは何も分かりません。

  4. シン より:

    Unknown

    絶対に他人様の命を奪う事は、正当化出来ません。警察に、田村瑠奈、田村修親子が被害者男性の告発をしなかったのは、瑠奈の妄想が混じっていたからでは。警察も動機が不明な事件は精神病院送りにしますから。瑠奈の殺害の動機は、統合失調症からくる強い攻撃妄想でしょう。他人様を傷つける前に、精神科医として田村修は、娘の瑠奈を警察か精神病院に通報すべきだった。自分の家族が殺されても殺された方が悪いなんて言えますか?田村瑠奈は、イジメで不登校になったのではなく、児童の時からカッターナイフで同級生に馬乗りになり脅迫するような行為が周りから受け入れられなくて不登校になったのでしょう。田村瑠奈は、スーツケースにバラバラに被害者をノコギリでして全てを入れて完全犯罪を狙ったんでしょう。統合失調症の妄想は、突拍子もない。警察の逮捕に時間をかけたのは、証拠固めだとおもいますよ。

  5. サザエ より:

    被害者のLGPTと加害者の共産党員は隠されている

     被害者はその手の飲食店では要注意人物で、出禁のお店も数軒あるそうです。若くて可愛い女性に近づき、はしご酒の挙げ句の果てはホテルで豹変。お店で注意されると「差別だ!」と抗議。

     「女性を狙う男性は様々なLGPTを装い、女性を安心させて性加害に及ぶ。そういう輩は多い。」と、その界隈の男性が言っていました。

     加害者の父親は共産党員で講演や「9条の会」に寄付。

     どちらもマスゴミは隠しています。

     ちなみに父親が警察に相談しなかったのは、下記の様な理由からの用です。

     精神科医の父親は、強姦された女性は警察からの提案で「示談金で終わりにされる」⇒「結果的に売春で終わる」事を患者から聞いて警察に期待していない。

     共産党員は入党の際に身内に警察がいないか調べられ、いるとハードルが上がる。集会の最後には「公安が待ち構えているので直帰するように」と言われる。共産党と警察は敵対関係。

     どちらの情報もマスメディアは報じないので、モヤモヤ感が残ります。猿之助問題も、彼のやった悪行の数々は報じられません。様々なユーチューバーの情報と組み合わせて合点がいきます。

     酷い国になりましたね。

     こっそりデジタル通貨とか、進めているのではないでしょうか。

  6. CAZ より:

    一見派手な事件を取り上げて、大事なニュースはこっそり報道

    首チョンパ事件なんてのは滅多にないから、人の目を惹きます。

    木原誠二の妻の事件を隠すににはもってこいです。

    首チョンパに比べれば派手さはありません。

    木原妻事件は関係者が関係者だけに問題がありますから、誰が見てもわかりやすいものを表に出す必要があるのです。

    他にも政府がこっそり進めてしまいたい案件が色々とあると思います。

    増税だってそうです。

    インボイス制度は増税の布石ですから、インボイスに登録しちゃった人は取り下げ申請をした方がいいです。

    テレビでは取り下げ申請ができることを言ってないそうですね。

    以前、STOP!インボイスのサイトで署名しました。

    私は個人事業主なのでいろいろ調べましたが、メリットなんてどこにもないので登録していません。

    このインボイス制度で得するのは一体誰だということを考えた方がいいです。

    これは登録してしまった人の取り下げ申請書のフォーマット、ダウンロードできます。

        ↓

    https://don-buri.net/info/info/entry-750.html

    「取り下げは9月までにしましょう」

    https://www.youtube.com/watch?v=j13cXGDKPT4

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