「一番搾り」謎の物体、2つ目を発見!生物でなかったら何だ?

前回の謎の物体が出てきた「一番搾り」の缶の残りはすべてプラスチックボトルに入れて保管してある。ザウルスは単純なので、1つ出ればまだ出るかもしれないと思って、引き続き検査を続けていた。そうしたら、やはり出てきた。(笑)左が2つ目で、比較のために1つ目を右に置いた。

 

 

 

 

 

2つ目は1つ目に比べてかなり小さい。しかも、触手の数が7本で、12本の前回の半分ほどだ。

例によって、Grok AI の意見を参考にしてみよう。

Z-Q: (上掲の2つの画像をそのまま示して)どちらも倍率2000倍。どちらも同一の飲料の缶から採取した液の中に観察された。大きさは違うが、同種のものと考えられるか?

AI-A: 同じ飲料の液体サンプルを2000倍に拡大して観察された2つの構造は、同じ種類の微生物、おそらく吸盤類原生動物(繊毛虫の一種)のように見えます。吸盤類は水生環境によく見られる単細胞真核生物で、中心体と放射状に伸びる触手を持ち、獲物を捕らえます。触手のサイズと数の違い(最初の画像では約10~12本、2番目の画像では約5~6本)は、個体差、発達段階、あるいは成長に影響を与える環境要因による自然な変異と一致しています。このような微生物は、密封された缶入り飲料では一般的ではありませんが、不適切な密封、開封後の曝露、または製造時の水源の問題などによる汚染を示している可能性があります。市販製品の場合は、腐敗や品質管理上の問題を示している可能性があるため、製造業者または関係する食品安全当局に報告して詳細な分析を受けることを検討してください。

同じ種類の構造体のバリエーションという判定のようだ。なお、生物種については訊いていないのに、「吸盤類原生動物のように見える」と言っているがまったくの見当違い。

Z-Q: 吸盤類原生動物 sucker protozoa を調べたが、どれも中央に中心体がある。しかし、私が示した2つの画像の構造体にはそれに相当するものがなく、どちらも触手だけで構成されているように見える。よって、sucker protozoa 以外のものではないだろうか?

AI-A: ご提供いただいたサンプル画像には明確な中心体が存在せず、「触手」が自由に浮遊し放射状に広がる様子から、太陽虫(アクチノフリスや類似の太陽小動物など)である可能性が示唆されます。

実は前回も AI は苦し紛れに太陽虫説を提示していた。以下のものが太陽虫である。(笑)サイズ的に近い水棲微生物ではあっても、構造が全く違う。

Z-Q: 太陽虫は放射状の針を持っていて、私の画像が示すような「肉厚」な触手を持っている例は見当たらない。そもそもわたしのこの2つの画像の構造体は生物だろうか?

AI-A: あなたの提供した画像の詳細—2000倍の倍率で観察された放射状の自由浮遊構造物で、厚みのある曲がった触手のような付属物を持ち、中央体や核が視認できないもの — を基に、これらは太陽虫(ヘリオゾア)や吸管虫(suctorian protozoan)とは一致しない。太陽虫は細い針状の軸足(axopodia)を持ち、微小管で支えられるため、通常は硬く細長い外観を示す。一方、あなたのサンプルは肉厚で不規則な付属物を持ち、運動を示唆する特徴や細胞小器官(例: 繊毛や内部構造)が欠如しているため、これらは生物ではなく、非生物的な構造物である。

けっきょく、AI はわたしの提示した2つの画像の示す構造体について、
   1)両者は同種の構造体である(違いはバリエーション、成長段階の差の範囲内)
   2)どちらも生物ではない
   3)どちらも非生物的な構造物である
と結論している。

Grok AI がネット上のあらゆる言語で公開されている無数の研究者の情報を参照しまくっても、該当する生物を突き止めることができなかった、この放射状の触手を持った構造体・・・ それが「一番搾り」から出てきたということだ。

そんなことは1回でも大変なことではなかろうか?しかし、最初の発見日からちょうど1週間目に2つ目が同じ缶から見つかったのである。2つ目は小型ではあるが、AI は同種の構造物と判定している。

今日もテレビで、生物ですらないのに「放射状の自由浮遊構造物で、厚みのある曲がった触手のような付属物を持つ」「非生物的な構造物」が入っている可能性のある飲み物が宣伝されている? それを日本中の何百万人という人たちが何も知らずに飲んでいる?

 


怪しいものが入っている可能性のあるものを平気で体内に入れてしまう?

警告している人間は少数だが、いつもいる?

いつか見た社会現象?

強力な宣伝にやすやすと乗せられてしまう日本人?

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