ススキノ頭部切断事件:事前に “猫の首” で小手調べをした疑い

ススキノ頭部切断事件:事前に “猫の首” で小手調べをした疑い

 

 

以下の記事が6月に北海道のローカルニュースとして流れていた。例のススキノ頭部切断事件が起きる12日前のことである。当然、この頃は誰もススキノの事件のことは頭にはない。

 

 

 

同じ札幌市である。しかも調べてみると、この小事件の起きた場所は、何とあの田村修容疑者が勤務する例の共産党系の病院と同じ札幌市東区ではないか!

 

 

 

 

 

この猫の首事件が起きたのは、田村容疑者の勤務先病院と同じ札幌市東区である。

田村容疑者の自宅はそこから車で30分ほどの札幌市厚別区である。

 

 

ススキノ頭部切断事件の12日前に、同じ札幌市内で、切断された猫の頭部が放置されているのが発見されていたということだ。もちろん、単なる偶然である可能性は排除できない。しかし、田村容疑者が両方に関与している可能性はないと断言できるだろうか?

次の画像をじっくり 「お読み頂きたい」 。

 

 

上掲地図の3か所の位置関係、相互の距離をじっくり考慮すると、この6月20日の「猫の頭部放置事件」が、田村家族による 7月2日の犯行の 「小手調べ」 だった可能性が浮かび上がってこないだろうか?

猫の頭部が放置されていた同じ地区には、田村修容疑者が勤務する共産党系の病院がある。そして、田村家の住居がある札幌市厚別区は、この札幌市東区とはかなり近い。田村修容疑者は国道274 を利用してマイカー通勤していたと考えられるが、その経路の当着点(勤務病院)を超えた延長線上の先で猫の頭部が放置されていたということだ。

 

さて、通勤経路の外側であることをもって、田村修容疑者とこの猫の首の小事件との関連は薄いと言うひとが必ずいるはずだ。 (^-^; 

そういうひとは決して犯罪心理学者にはなれないだろう。

犯罪者は、自分の生活圏、普段の行動半径の中での犯行は極力避けるものなのだ。つまり、自分の車での通勤経路上では 「いい子」 にしているのだ。そして、ヤバいことをするときは、普段の自分のルーティーンの行動半径の外に出るのが定石なのだ。それが  「犯罪者の心理」 である。

つまり、ルーティーンの通勤経路の外での事件であれば、むしろその犯人である確率が高くなると言えるのだ。

 

あらためて見て頂きたい。地図の真ん中を斜めに走る国道274沿いに田村容疑者の勤める病院がある。しかし、2023年 6月20日(ススキノ頭部切断事件の12日前)、彼は病院から帰るときに、国道274 をいつもとは逆方向に走ったと想像される(いや、いったん家に戻ってから出直した可能性もある)。なぜか?いずれ決行することになるススキノでの頭部切断の本番前に、どうしてもしなくてはならない 「小手調べ」 をするつもりだったからではなかろうか。

 

 

 

「黒猫の頭部切断放置事件」   6月20日            札幌市東区

                <12日間のインタバル>      <車で10分~30分>

「ススキノ頭部切断事件」      7月 2日     札幌市東区(容疑者の勤務先)  

                                 札幌市厚別区(容疑者の自宅) 

 

 

この2つの事件((猫の頭部切断、人間の頭部切断)は、時間的にも、空間的にも、かなり近接している。しかも、どちらも同じ札幌市内である。

もちろん、猫と人間とでは事情は違う。しかし、「猫の頭部切断放置」という事件が、全国的に日常茶飯事というわけではあるまい。人間に直接関わる事件ではないので、全国的なニュースにはならず、北海道のローカルニュースにとどまっていたが、12日後に人間の頭部切断事件が同じ札幌市内で起きたとなると、俄然大きな意味を持ってくるのではなかろうか?

 

この「猫の頭部切断放置事件」は、田村容疑者の勤務先の病院からだと車で10分ほど(3.6km) である。自宅からだと30分ほど(17.7km) の場所で起きている。そして、現場では、過去に同様の事件があったという報告はないのだ。

 

さて、過去に日本で起きた人間の頭部切断を含めた惨殺事件の場合でも、人間の惨殺事件に先立って小動物の頭部切断を含めた惨殺事件が起きているケースは決して珍しくない。

 

人間の異常行動には、必ずそこに至る手前の 「前段階」 があるのだ。     

 

田村修容疑者が、この「黒猫頭部切断放置事件」の犯人だと、わたしは確信しているが、それを裏付ける証拠は現段階では何も公開されておらず、この記事で私がここにまとめて提示している状況証拠だけである。

この田村修容疑者は、何事も綿密に計画を立て、用意周到に準備して実行するタイプの人間である。ある意味で 「完璧主義者」 である。自分の娘に、人間の首を切るという(当のパパ自身も経験のない?)大それたことをさせる上で、行き当たりばったりにやらせるわけがないと思えるのだ。

 

 

この黒猫頭部切断放置事件に関しては、田村修容疑者の関与は疑い得ないと思っているが、単独ではなかったかもしれない。猫の首を切ったときには、娘の瑠奈も一緒にいたことも優に考えられる。いやむしろ、計画の立案者であるパパよりも、実行犯である娘の瑠奈にこそリハーサルをさせた公算は高い。

 

父親の田村修容疑者は、今回の犯行の計画・実行を通じて、娘の瑠奈と妻浩子との、つまり田村家が打って一丸となって心を一つにして共通の目的に向かうという、どこの家族にも滅多にない充実感を味わったに違いない。 (^-^;

 

計画から実行まで、田村家最高の日々だったのではないか? (^-^;

 

おそらく、北海道警察もこの猫首事件との関連についても田村容疑者達にいろいろ尋問しているはずだ。通例、周辺的な情報は枝葉末節とみなされ、マスコミには開示されることはない。警察は本筋だけを公開し、枝葉(えだは)のディテールは一般には公開しないのが通例。しかし、今回の事件はあまりにも異常で世間の注目を浴びているので、この黒猫頭部切断放置事件との関係を明らかにする可能性もある。

真実は細部(ディテール)にある。

 

 

コメント

  1. シン より:

    Unknown

    こんばんは。仕返しを警察や弁護士に頼まずにするなら、DV被害者は相手を殺害しても許される事になりますよ。田村修は、精神科医でかなり裕福なのに何故弁護士をつけて娘の話が本当なら闘わなかったのか。猫の件は、わかりませんが、両親が娘の他人への殺害を協力するのは、田村瑠奈の事を見捨てていたんだと思います。事件を田村瑠奈が起こす事で、結果的に田村修も田村浩子も生活上では、娘と縁をきれたんですね。こんな親でなくて良かったと私達は、改めて感謝しなければなりません。溺愛と言うより両親に見捨てられた精神病の女性が起こした事件ですね。ラブホテルの部屋で田村瑠奈が被害者の方を殺害する防犯画像があったとか?もし本当ならラブホテルの部屋の中には防犯用の小さな撮影機器があるんでしょうか?一応医師の裕福な娘さんなのに、田村瑠奈はいろんなおかしな場所に出入りして変な人と関わりプライドもゼロ。やっぱり田村瑠奈の方が異常ですね。被害者の方は、捜索願いを出された奥様や子供さんもいるのに猟奇殺人に偶然遭遇してしまいご家族は落胆しているでしょう。反対に田村瑠奈の両親は、精神異常の娘が逮捕されほっとしているかも。

  2. CAZ より:

    酒鬼薔薇聖斗を思い出してしまった・・・

    酒鬼薔薇聖斗は多数の猫の首を切り取っていました。

    それから幼稚園児の頭を切断、目につく校門に置き口に挑発的なメッセージを書いてくわえさせるなどして狂気に満ちていました。

    瑠奈の場合は自宅に隠していたし、ターゲットはオッサンですからちょっと違いますが、斬首する行為をする人間の心理というのはどうなんだろうと考えてしまいます。

    玩具の人形だって首なしだとかなり不気味・・・。

    以前、美容師さんの練習用のウイッグが通りすがりの窓の外から見えたときには、「アッ!」とビックリして声をあげ、一緒にいた妹に笑われたものですが、首だけっていうのはニセモノであってもインパクトが強いですね。

    それにしても、女装おじさんにレイプされたとか訴えたほうがよかったのではあるまいかと思いますが、訴えるぐらいなら殺してやるという憎悪の念がそうさせたのかもしれません。

    必殺仕事人になった気持ちで仕置してやったといった感覚なのか?

    いずれも当事者でなければわかりません。

    ところで、コレがレイプおじさん?

            ↓

    https://www.dailyshincho.jp/article/2023/07290559/?photo=2

    化粧が上手!!

    山田花子より見かけは綺麗で女装には見えません。

    でも本物の男性ですから力は強いですよね・・・、以前の記事の手錠は納得。

    父娘の祖父のインタビュー記事がありました。

    https://www.fnn.jp/articles/-/561756

    容疑者側も被害者側も親族は辛いです。

  3. シン より:

    Unknown

    田村瑠奈の祖父のレイプ話は、自己保身の為の嘘。田村瑠奈は、小さい頃から、他人への攻撃衝動が抑制出来なかった。精神科医の父が、適切な治療をせずに放置したから起きた事件。レイプした女性と再度二人で男性が会いますか?被害者男性は、通り魔事件に遭遇したようなもの。名大生が、人を殺したい衝動を抑えきれずに宗教勧誘おばさんを殺害しましたが、田村瑠奈も同じでは?田村瑠奈の精神異常が進行して、誰でもいいから殺してみたいという強い衝動が出てたまたま、被害者男性が瑠奈の獲物になった。これが真実ではないでしょうか?

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